「被爆」の記事一覧

　原爆が投下された翌年に広島市で生まれた中原冨美子さん（74）＝那覇市＝が母から胎内被爆の事実を知らされたのは20年ほど前。「うすうす知っていた。自分も父のよう ...

「被爆２世に差別なき関心を持ってほしい」と語る吉田敬三さん＝５日、石垣市内の自宅 　【石垣】親の被爆体験と向き合い、葛藤を抱えながらも自らの人生を歩む被爆2世の ...

13歳の時に広島で被爆した雛世志子さん。被爆者健康手帳を手に「今も夢に見る」と原爆の恐怖を語る＝３日、沖縄市安慶田 　「本当に地獄だった」光景は、７３年たった今 ...

　被爆体験から73年。高齢化しても悲痛な叫び声を上げ続けている。政府は、貴重な教訓として、その声に耳を傾けるべきだ。 　共同通信が全国の被爆者に核兵器禁止条約に ...

被爆アオギリ二世の前で、戦没者へ被爆ピアノの音色を届ける佐藤礼子さん＝３日、西原町翁長慰霊の塔 　【西原】１９４５年８月６日の広島市への原爆投下で被爆した「被爆 ...

広島の被爆者らとの交流会で、自らの体験を語る中山きくさん＝１７日、那覇市首里金城町の養秀会館 　広島の被爆者ら６人が１７日、那覇市の養秀会館で、沖縄戦に動員され ...

「原爆のことを知りたい」と話す被爆３世の下地智菜さん。９日の平和祈念式典に初めて参加する＝１日、南風原町津嘉山 　大好きだったおじいのこと、原爆のこと、もっと知 ...

　広島の原爆投下がテーマの企画展「ヒロシマ原爆展」（広島市主催）が１日、糸満市の県平和祈念資料館で始まった。広島市内で当時被爆した体験者が来県し、原爆投下直後の ...

大江健三郎さん 　「沖縄ノート」（岩波新書）などの著書があり、沖縄とゆかりの深いノーベル文学賞作家の大江健三郎さん（７９）が１９６５年に初めて沖縄を訪ねた際、県 ...