第47回沖縄市産業まつりが(同実行委員会主催)13日、沖縄市のコザ運動公園で始まった。14日まで。工芸品や飲食物、物産など100以上のブースを設け、魅力的、個性的な市産品を一堂に展示・販売している。
国指定伝統工芸品の知花花織のコースターや北谷竹細工の竹製おもちゃ「美らトンボ」などの体験工芸コーナーもあり、親子連れなどが楽しんだ。
展示場には豊中市(大阪府)や米沢市(山形県)、東海市(愛知県)など沖縄市と友好関係にある自治体の「地域間交流ブース」も設置しており、それぞれの地域の特産品も楽しめる。
実行委員長の桑江朝千夫市長は「子どもから大人まで楽しめる。この機会にしか手に入らない素晴らしい商品を買い求めてほしい」と呼びかけた。
13日は「沖縄市産業まつり新商品アワード」の授賞式もあった。最高金賞にはゼブラ・ベーグルの「コザベーグル」と池武当新垣三線店の「なとーんどー三線」の2品が選ばれた。この他金賞受賞作品も会場で展示・販売している。
(島袋良太)