ぜんざいの富士家(那覇市、大嶺隆代表)は、浦添市前田に運動特化型の介護施設「RELIFE(リライフ)」を6月3日オープンする。閉所後の午後5時以降は一般向けのスポーツジムとして活用する。低負荷で効果的な筋肉運動を可能にするなど最新の設備を取りそろえる。
同所では平日午前9時~午後5時までデイサービス施設として運営する。施設の設備は、読谷村でフィットネスジム「B―mind(ビーマインド)」を運営する医学博士と理学療法士の肩書きを持つ小坂祥範氏が監修。介護施設とジムの利用者どちらにも効果的な身体機能の向上を目指す。
大嶺代表は「介護が必要となってくる年齢を前にして、居心地の良さを感じられる施設が展開できないかと思った。地域に愛される場所にしたい」と語った。介護施設の問い合わせは、電話098(894)2322。ジム利用は、9月から無料体験を実施し、本格オープンは10月を予定している。
(新垣若菜)