台湾のスターラックス航空は12月2日から、新たに那覇―台中(台湾)線の定期就航を週4往復で開始する。同路線のコロナ禍後の就航は初めてで、約4年10カ月ぶりとなる。
同路線は2020年2月までマンダリン航空(台湾)が就航していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて運航が止まっていた。
月、火、木、土の運航で、座席数は188席。機体は台中を午後0時半(現地時間)に出て、那覇に午後3時に着く。復路は那覇を午後4時に出発し、台中に午後4時50分(現地時間)に着く。
スターラックス航空の担当者は「沖縄は台湾からの需要が非常に旺盛だ。加えて、観光名所が豊富な台湾中部により多くの日本旅客を誘致することを視野に入れ、開設に踏み切った」と話した。
(與那覇智早)