国際的なIT展示商談会「リゾテックエキスポ・イン・オキナワ」が11月14、15の両日、沖縄市の沖縄アリーナで開かれる。
6回目の今回は過去最多の250社・団体が参加し、オンラインを含め1万7千人の来場者を見込む。台湾や韓国、ベトナムなどアジア圏からも31社・団体が出展する。
展示商談会やシンポジウムとセミナー、スタートアップのマッチングイベントを開催する。自治体も参加し、IT事業者らから提案を受ける逆商談の機会も設け、異なる立場や業種が交流できる機会を創出する。学生や一般来場者向けにDXワークショップやeスポーツとしてバーチャルサイクリングの企画も用意した。
出展申し込みは7月末でほぼ埋まり、キャンセル待ちの状態。実行委員長を務める沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)の稲垣純一理事長は「活動が国内外に認知されてきた証拠だが、機会を逸している状況が出始めている。規模をさらに大きくすることも可能だ」と語った。
(當山幸都)