沖縄尚学、エース當山が先発 盛岡大付との対戦始まる <夏の甲子園>


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盛岡大付との試合前に甲子園で練習する沖縄尚学ナイン

 甲子園で開催されている全国高校野球選手権で、県代表の沖縄尚学は22日、2回戦の第4試合(午後4時10分開始予定)で岩手代表の盛岡大付と対戦。

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 沖縄尚学の先発は1回戦と同じ當山、盛岡大付は渡辺翔真とエース同士が登板した。沖縄尚学が先攻。

 沖縄尚学は、1回戦では阿南光に8―0と快勝。打線は13安打を放ち、投げては當山が12奪三振で2安打完封と完璧な内容だった。沖縄県勢として通算100勝目の記念すべき勝利となった。

 盛岡大付は4年ぶり11回目の甲子園出場。初戦の鹿島学園(茨城)戦は7-0だった。切れ目のない「わんこそば打線」は長打力も備える。エースの渡辺翔真は多彩な変化球を持つ技巧派だ。

 先発メンバーは以下の通り

沖縄尚学
1番センター後間(こしま)
2番レフト下地
3番ショート仲宗根皐
4番ファースト知念大河
5番セカンド長濱
6番ライト大城
7番キャッチャー前盛
8番サード知念新
9番ピッチャー當山

盛岡大付
1番サード松本
2番セカンド南
3番ファースト金子
4番ライト小針
5番レフト平内
6番センター新井
7番ショート佐々木
8番ピッチャー渡辺
9番キャッチャー田屋


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