沖縄県は2日、新型コロナウイルスの新規感染者が43人だったと発表した。前週金曜の115人より72人少ない。1日の41人に続いて50人を下回った。累計感染者は4万9699人。
一方、感染していた患者の5人が亡くなった。死亡者は317人となった。
直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は30.77で前日(32.12)より減ったが全国ワーストは続いている。玉城デニー知事は、沖縄県の感染防止独自措置を緩和するためには「25人未満」との目安を示している。2位は大阪府の24.16、3位は兵庫県で15.19。
自宅療養者は351人(前日366人)、入院調整中は241人(前日251人)。入院は149人(前日167人)で、そのうち重症3人、中等症129人。病床占有率は35.6%。重症者用の病床占有率は14.3%。
新たに亡くなった5人は、▽うるま市の60代男性(8月7日死亡確認)▽沖縄市の80代男性(8月7日死亡確認)▽中部保健所管内の80代男性(8月8日死亡確認)▽沖縄市の70代女性(8月8日死亡確認)▽宮古島市の70代男性(8月27日死亡確認)。
米軍関係の新規陽性者は15人で、累計は2750人。(いずれも速報値)
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