沖縄コロナ16人感染、死者5人(10月7日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は7日、新型コロナウイルスの新規感染者が16人(前日30人)だったと発表した。7日連続で50人を下回った。累計感染者は4万9821人。

 また入院患者5人が死亡した。死者の累計は332人となった。クラスター4例も発生した。

 死亡したのは、うるま市の90代女性(8月10日死亡確認)、うるま市の80代女性(8月11日)、沖縄市の60代男性(8月11日)、中部保健所管内の80代男性(8月11日)、中部保健所管内の70代男性。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は17.10(前日19.73)。依然として全国ワーストだが、2日連続で20人を下回った。2位は大阪府の14.77、3位は兵庫県で9.32。自宅療養者は179人(前日269人)、入院調整中は123人(前日228人)。入院は85人(前日92人)で3日連続で100人を下回った。そのうち重症3人、中等症66人。病床占有率は24.1%。重症者用の病床占有率は15.0%。

 米軍関係の感染は9人、累計は2784人となった。(いずれも速報値)


【関連ニュース】

▼アクリル越しに久々の「乾杯」 空席目立つ店も

▼沖縄最大クラスター「感染者9割がワクチン2回接種」は不正確 事実は…〈#ファクトチェック〉

▼宣言解除後の「県独自措置」、営業時間・協力金は?【指標と施策表】

▼【早わかり】酒提供店「認証制度」 感染対策「抜き打ち確認」も

▼ワクチン・検査証明「11月ごろ、まず紙で」沖縄知事方針

▼「ブレークスルー」あってもワクチンは有効だ 医師が訴える理由

▼「コロナかな?」と思ったら…行動チャート図