沖縄コロナ15人感染、5人死亡(10月9日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は9日、新型コロナウイルスに感染した5人の死亡と15人の新規感染を発表した。9日連続で50人を下回った。累計感染者は4万9865人。クラスターも新たに3例確認された。

 死者の累計は341人となった。死亡したのは、うるま市の80代男性(8月11日死亡確認)、沖縄市の60代男性(8月12日死亡確認)、うるま市の50代女性(8月12日 死亡確認)、 中部保健所間管内の50代男性(9月5日死亡確認)。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は13.06(前日13.87)。依然として全国ワーストだが、4日連続で20人を下回った。2位は大阪府の12.81、3位は兵庫県で8.49。自宅療養者は130人(前日135人)、入院調整中は61人(前日87人)。入院は61人(前日74人)。そのうち重症4人、中等症46人。病床占有率は18.5%。重症者用の病床占有率は19.0%。

 米軍関係の感染は6人、累計は2792人となった。(いずれも速報値)


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