沖縄でコロナ32人感染、5人死亡(10月13日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は13日、新型コロナウイルスに感染した患者5人の死亡と新たに32人の感染を確認したと発表した。新規感染者は前週水曜日の30人より2人多い。累計感染者は4万9947人。クラスターも新たに3例確認された。

 死亡が確認されたのは、うるま市の80代男性(8月12日確認)、沖縄市の70代女性(8月13日確認)、うるま市の80代女性(8月13日確認)、沖縄市の60代女性(8月14日確認)、宜野湾市の90代女性(9月7日確認)。死者の累計は350人となった。 

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は9.43(前日10.03)で2位だった。1位は大阪府の10.42、3位は岐阜県の6.94。

 自宅療養者は101人(前日101人)、入院調整中は64人(前日60人)。入院は42人(前日42人)。そのうち重症1人、中等症31人。病床占有率は13.7%。重症者用の病床占有率は5.3%。

 米軍関係の感染は1人で、累計2797人だった。(いずれも速報値)

 

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