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三浦大知、沖縄描くNHK朝ドラ「ちむどんどん」主題歌に 「誰かに贈りたくなる曲に」


この記事を書いた人 Avatar photo 玉城江梨子
三浦大知さん

  4月11日にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌に沖縄出身の歌手、三浦大知さんの「燦燦(さんさん)」が決定した。三浦さんの楽曲がNHK朝ドラの主題歌に起用されるのは初。

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 14日に公式サイトで発表した三浦さんは「みなさんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださったみなさんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になれば嬉しい」とコメントした。

 「ちむどんどん」は、沖縄出身の俳優、黒島結菜さんが主演を務める。物語は沖縄本島北部やんばるに生まれ沖縄料理に夢を懸ける暢子ときょうだいたち家族、ふるさとをテーマに、沖縄が復帰した1972年に本土に渡り、神奈川県横浜市鶴見に下宿しながら、東京で料理人として修業する暢子の成長や家族の絆を描く。

 

<三浦大知さんコメント全文>
この度はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌を歌わせていただけることになり、とても嬉しく思っています。
光栄な機会をいただきどのような曲を制作するかとても悩んでいましたが、「ドラマが持つメッセージや世界観はもちろんありますが、それにとらわれすぎずに三浦大知さん自身の言葉で、思いで、ぜひ表現してください」とドラマ制作スタッフの皆さんに言っていただき、視界が一気に広がり迷いが消えました。
とてもあたたかな光を感じられる"手紙"のような1曲、「燦燦」が完成しました。
みなさんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださったみなさんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になれば嬉しいなと思います。
家族の愛や繋がり、ひたむきに未来に向かう登場人物達の真っ直ぐな姿。「ちむどんどん」がどのような物語を紡いでいくのか、僕も心から楽しみにしています。


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