沖縄県は27日、新型コロナウイルスの新規陽性者1619人(前日1418人)を確認したと発表した。前週の水曜日の1581人に比べて38人増加した。累計は15万6841人。クラスターが新たに3例確認された。米軍関係者は156人(前日38人)で、累計は1万3429人。
病床使用率は42.5%(前日45.8%)。重症者用の病床使用率は4.8%(同6.0%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は636.65人で、33日連続で全国ワースト。2位は佐賀県393.78、3位は北海道353.04。全国平均は225.42。
入院調整中は1275人(前日1220人)、宿泊施設療養中は562人(同547人)、自宅療養中は9271人(同9007人)、入院中は279人(同301人)で、重症は前日と同じ0人。療養中の患者の合計は1万1417人(同1万1108人)。
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