沖縄コロナ662人 2人死亡(5月23日午後)


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は23日、新型コロナウイルスの新規陽性者662人(前日1750人)を確認したと発表した。前週の月曜日の1090人に比べて428人減少した。新規陽性者数が1000人を下回るのは5月2日以来。累計は20万3492人。また2人の死亡が報告された。死者の累計は459人。

 米軍関係者の陽性者は46人。

▼ひと目で分かる沖縄の新型コロナ最新情報

 亡くなったのは、いずれも那覇市の90代の女性2人。

 病床使用率は47.7%(同48.8%)。重症者用の病床使用率は23.3%(同23.3%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は966.25人で、前日に続き1000人を下回ったが59日連続で全国ワースト。2位は北海道道311.31、3位は宮崎県302.51。全国平均は193.21。

 入院調整中は1572人(前日2014人)、宿泊施設療養中は608人(同586人)、自宅療養中は1万3776人(同1万4574人)、入院中は307人(同314人)で、重症は2人(同2人)。療養中の患者の合計は1万6317人(同1万7528人)。

(いずれも速報値)

【関連記事】

▼県立中部病院が救急搬送を一部制限 クラスター発生受け

▼業務逼迫で感染者への連絡に遅れ 待機中の参考情報をネットに掲載 那覇市保健所

▼拡大要因はゴールデンウイーク 政府の有識者会議で指摘

▼沖縄本島と宮古に「感染拡大警報」 5月13~26日の2週間 

▼「慰霊の日」式典 今年も縮小 玉城知事表明 沖縄コロナ