お笑い芸人じゅん選手がスイーツ考案 まさかの「うちなーぐちで表現できず」!?【WEB限定】


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
コラボ商品をPRするじゅん選手

 那覇市のデパートリウボウ6階イベントスペースで25日から始まった県内外の人気飲食店などが集うイベント「おいしいパンとコーヒー」。そこに出店している創作エクレア専門店「エクレール・ド・ウスイ」では、意外なコラボ商品が販売されている。それは、うちなーぐちを使ったネタで人気のお笑い芸人じゅん選手とコラボしたエクレアだ。

 エクレアのチョコレートを夜空に見立て、そこにイチゴやミカン、マスカットなどのフルーツをトッピングした。食べる際には付属のラズベリーソースをかけて、より鮮やかなエクレアが完成する。

 沖縄テレビの番組「ひーぷーホップ」で共演したことをきっかけに、コラボの話が進んだという。

じゅん選手コラボのエクレア「てだこの花火のエクレール」

 じゅん選手はコロナ禍で各地のお祭りがなくなってしまったことを寂しく思い、店舗のある浦添市で行われるてだこ祭りをイメージして商品を提案。フルーツは夜空に打ち上がった花火を表現している。

  今回の企画までエクレアの存在を知らなかったというじゅん選手だが、「色鮮やかなエクレアを食べてコロナ禍の暗い雰囲気を吹き飛ばしてほしい」とPRした。

 「エクレアをうちなーぐち(沖縄の言葉)で表現すると」という質問には、「沖縄にはエクレアはなかったため、わからない」と頭を悩ませた。

 ちなみに調べてみると、「エクレア」はフランス語で「雷」や「稲妻」を意味する「エクレール」から来ている。由来には「生地の表面の亀裂が稲妻に似ている」「中のクリームが飛び出さないように稲妻のように素早く食べないといけないから」と諸説あるようだ。

 うちなーぐちでの名付け親にはなれなかったじゅん選手だが、由来を知ってか知らずか、今回表現した「花火」と元々の由来の「雷」「稲妻」は、空に光が現れるという意味ではそう遠くもない。フルーツが「ゴロゴロ」乗っているのも「カミナリ盛り」と名付けられそうな?!…。そんな奇跡も感じるようなコラボの一品だ。

 コラボエクレア「てだこのエクレール」は870円。各日売り切れ次第終了となる。イベントは30日まで。イベントの詳細はホームページで確認することができる。

(與那覇智早)

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