ロシアの侵攻を受けるウクライナからの避難民カタリーナ・シェフチェンコさん(17)が27日、来沖した。カタリーナさんは那覇空港に到着して県内の支援者を見つけると、ほっとしたような笑顔を見せた。
カタリーナさんはウクライナ東部の都市クリヴィーリフ出身。家族を現地に残し、単身で避難した。県内では日本語学校に通って日本語を勉強するという。カタリーナさんは「(長旅で)今は疲れた。沖縄でたくさん勉強がしたい」と話した。
同日夜は別の避難者1人も那覇空港に到着した。県によると、県内に滞在するウクライナ避難民は27日に到着した2人を含め11人になった。
(稲福政俊)
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