沖縄コロナ1695人、クラスター2例 8日連続で前週上回る(7月2日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は2日、新型コロナウイルスの新規陽性者1695人(前日1543人)を確認したと発表した。前週の土曜日の1499人に比べて196人増加した。8日連続で前週を上回った。累計は25万6797人。新規クラスター2例も確認した。

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 米軍関係者の新規陽性者は39人(前日82人)で、累計は1万7873人。

 病床使用率は44.5%(前日43.7%)。重症者用の病床使用率は13.3%(同10.0%)。

  県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は679.61人で、99日連続で全国ワースト。2位は島根県265.01人、3位は熊本県264.29人。全国平均は102.33人。

入院調整中は1301人(前日1318人)、宿泊施設療養中は544人(同560人)、自宅療養中は1万280人(同1万91人)、入院中は281人(同276人)、うち重症は8人(同6人)。療養中の患者の合計は1万2462人(1万2301人)。

(いずれも速報値)

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