沖縄県は22日、新型コロナウイルスの新規陽性者4654人(前日5250人)を確認したと発表した。前週金曜日の3462人に比べ1192人増加した。陽性者の累計は31万5022人。病床使用率は74.0%(前日71.5%)、重症者用の病床使用率は29.0%(同27.4%)。クラスターが新たに1例、死亡が3例確認された。
米軍関係者の新規陽性者は104人(前日65人)で、累計は1万8760人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1749.76人で、119日連続で全国ワースト。2位は熊本県1044.78人、3位は大阪府981.97人。全国平均は632.55人。
入院調整中は5514人(前日5799人)、宿泊施設療養中は600人(同631人)、自宅療養中は2万6247人(同2万4879人)、入院中は517人(同500人)、うち重症は18人(同17人)。療養中の患者の合計は3万2961人(3万1861人)。
死亡したのは、南部保健所管内の70代女性、浦添市の90代女性、那覇市の60代女性。
(いずれも速報値)
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