バスケ全国大会の帰り道…倒れ込み意識失っている男性を発見し介抱 沖縄で救急救命学ぶSOLA学園生 愛知県・名古屋で


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男性を介抱したSOLA学園バスケットボール部メンバー(提供)

愛知県名古屋市で開催中のバスケットボール大会に出場している学校法人SOLA学園(宜野湾市)の学生が25日、会場周辺のパチンコ店駐車場で倒れ込んでいた警備員の男性の救急対応に当たった。意識がなかった男性は、生徒らの介抱もあり意識を回復した。

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試合を終え歩いて移動中、救急救命学科1年の金城咲哉さん(19)が男性を見つけた。一緒にいた同じ学科の新垣爽斗さん(19)=同2年、砂川太吾さん(18)=同1年=らに声をかけ男性の元へ行った。

倒れ込んだ男性を介抱する生徒ら(画像の一部を処理しています)=25日、愛知県名古屋市(提供)

男性は熱中症とみられ、楽な姿勢にして声をかけ続けるなどした。救急車が到着するまでに意識が回復し、病院で点滴後は無事帰宅したという。

中心となって対応した新垣さんは「男性が無事で何より。またこういう場面に出くわしても迅速に対応できるよう、知識と経験をさらに身に付けたい」と話した。

(金良孝矢)

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