沖縄コロナ2546人 7人死亡、新たにクラスター1例(8月31日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

 沖縄県は31日、新型コロナウイルスの新規陽性者2546人(前日2723人)を確認したと発表した。前週水曜日の3729人と比べ1183人減少した。11日連続で前週を下回っている、陽性者の累計は47万4639人。7人の死亡が報告された。また新たにクラスター1例が確認された。

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 亡くなったのは沖縄市の30代女性、浦添市の80代男性、那覇市の90歳以上の女性2人、70代女性、中部保健所管内の90歳以上の女性、豊見城市の70代男性。亡くなった人の累計は615人。

 病床使用率は56.5%(前日59.0%)、重症者用の病床使用率は46.8%(同43.5%)。

 米軍関係者は29人(前日23人)の報告があった。累計は2万589人。

 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は1313.23人で、全国7位。最も多かったのは徳島県で1864.48人、2位は高知県1558.12人。全国平均は981.55人。

 入院調整中は2378人(前日2248人)、宿泊施設療養中は644人(同675人)、自宅療養中は2万2159人(同2万2686人)。入院中は449人(同469人)、うち重症は29人(同27人)。療養中の患者の合計は2万6148人(同2万6517人)。

 (いずれも速報値)

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