砂浜にウミガメの足跡くっきり 沖縄・渡名喜 卵踏む恐れも「あまり近づかないで」 


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渡名喜島南西の呼子浜でウミガメの足跡確認

 【渡名喜】4月下旬、渡名喜島南西の呼子浜(ゆぶくはま)で、今年初めてウミガメの足跡が確認された。ブルドーザーのタイヤの跡のような足跡が、海から浜にかけてくっきりとついており、産卵場所を探していたと推測される。

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 渡名喜島近海にはたくさんのウミガメが生息しており、5月から8月にかけて足跡を見ることができる。同村観光協会では誤って卵を踏んでしまう恐れがあるとして「足跡にはあまり近付かないように」と注意喚起している。 

(清水久乃通信員)

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