沖縄全島エイサー、4年ぶり開催へ 胡屋十字路で道ジュネーも 9月8~10日・沖縄市


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
コロナ前に開催された全島エイサーまつりで演舞する沖縄市園田青年会=2019年8月25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場

 【沖縄】沖縄全島エイサーまつり実行委員会(委員長・桑江朝千夫沖縄市長)は23日、実行委員会を開き、第68回沖縄全島エイサーまつりを9月8~10日に開催することを決めた。会場は沖縄市のコザ運動公園陸上競技場。8日は胡屋十字路周辺で道ジュネーが行われる。新型コロナウイルス感染症のため4年ぶりの開催。

【動画】全島エイサーはどんな祭り?エイサーとは

 昨年は代替イベント「エイサーin沖縄アリーナ」が10月に開かれた。

 9日は第45回沖縄市青年まつり、10日は全島エイサーまつり本祭となる。特別出演団体は琉球風車、琉球國祭り太鼓、嘉手納町千原エイサー保存会の3団体が決定している。そのほかの出演団体は6~7月にかけて選考する。

 県内各地の青年会がエイサーを披露する「エイサーナイト2023」も6月18日から8月13日までの間に6日間の日程で開催する。日程は次の通り。

▽6月18日、東南植物楽園
▽6月25日、7月2、9日、ミュージックタウン音市場
▽8月12、13日、市泡瀬パヤオ交流広場
 (古川峻)

【関連記事】
▼見て、踊るだけじゃない!「エイサー検定」が人気
▼指で奏でる音楽!? これぞ沖縄、夏の"伝統芸”
▼体験できます! 沖縄市にエイサー会館 

▼沖縄といえばステーキ!「コザ発祥」から、なぜ飲み会のシメに?

▼安室奈美恵、DA PUMP、三浦大知 平成の音楽シーンに旋風…沖縄アクターズスクール出身のアーティスト