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9月教員未配置52人 沖縄県教委、6月から17人増


9月教員未配置52人 沖縄県教委、6月から17人増
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県教育委員会は2日、県内公立学校の教職員の未配置数が、9月時点で52人(前年同期比28人減)生じていると明らかにした。教職員未配置数は6月の35人から17人増えた。このうち学級担任の未配置は21人(同27人減)。6月の時点の担任未配置数は14人だった。 
 同日の県議会代表質問で、半嶺満県教育長が米須清一郎氏(てぃーだ平和ネット)の質問に答えた。

 学級担任未配置21人の内訳は、小学校13人、中学校8人、高校と特別支援学校はゼロだった。

 要因について県教委は、年度途中に病休などで生じた欠員分を補う代替教員が確保できず、配置できていないためだと説明した。「(教員確保に)全庁体制で取り組み、教員の未配置の解消に少しでもつなげるよう努力する」とした。 (高橋夏帆)