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安和死傷事故での県警の要請対応は「情報センター」 抗議受け公安委が調査し通知 沖縄


安和死傷事故での県警の要請対応は「情報センター」 抗議受け公安委が調査し通知 沖縄 県警を訪問したオール沖縄会議の高里鈴代共同代表(左)とうりずんの会の高良鉄美参院議員(中央)ら=2024年9月30日、県庁
この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報朝刊

名護市の安和桟橋前の死傷事故を巡り、オール沖縄会議と国政野党の県選出国会議員でつくる「うりずんの会」が要請のために県警本部を訪問した際、「倉庫」で対応されたなどとして、県公安員会に苦情申し立てをしていた件で、同委員会は9月30日、対応場所は倉庫ではなく警察情報センターだったとする調査結果をオール沖縄会議に通知した。

 両団体は県警側の対応について「県民を愚弄(ぐろう)」するものだと主張し同委員会に是正を求め、同委員会が県警に調査を指示していた。

 通知によると、警察情報センターは情報開示請求の受け付けや相談などで、普段から県民に使用される場所とした。センターで要請の対応をした理由について、県警本部内の会議室の使用状況などを勘案して決めたと説明した。