観光施策「自然・文化活用」最多 「公共交通網整備」が続く <沖縄県議選立候補予定者アンケート3の4/6>


観光施策「自然・文化活用」最多 「公共交通網整備」が続く <沖縄県議選立候補予定者アンケート3の4/6> 沖縄観光(イメージ)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5類に移行して1年余がたち、コロナ禍で旅行需要が低下していた沖縄観光は復活しつつある。立候補予定者に沖縄のリーディング産業である観光産業の発展に必要なことを、複数の選択肢から三つ選んでもらった。

 最多は「沖縄の自然伝統文化を生かす」で66人(95・7%)が選択。次いで「公共交通や渋滞の少ない道路の整備」42人(60・9%)、「サービス従事者のスキル向上」32人(46・4%)。

 また、「空港や港湾整備」25人(36・2%)、「多言語、ハラル食など多様な文化への対応」11人(15・9%)だった。
 「その他」は13人(18・8%)で「観光従事者の待遇改善」や「本島東海岸の観光開発」などの記述があった。