政策浸透へ、訴え力強く 宜野湾市長選、三日攻防に突入 沖縄


政策浸透へ、訴え力強く 宜野湾市長選、三日攻防に突入 沖縄
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 【宜野湾】8日投開票の宜野湾市長選は5日、選挙最終盤の三日攻防に突入した。無所属新人で前市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=と無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=の事実上の一騎打ち。気温30度を超える厳しい暑さの中、両候補は市内各地を駆け巡った。

街頭演説で政策を訴える佐喜真淳氏=5日午後、宜野湾市宇地泊
街頭演説で政策を訴える桃原功氏=5日午後、宜野湾市普天間

 桃原氏は国会議員や支持者らと共に市内各地を回ってマイクを握り、支援を訴えた。「市民が一番、市民本位の市政を実現する」と誓った。

 佐喜真氏は自転車に乗って地域を回り、体力自慢をアピール。支持者と街頭に立ち、「急逝された松川正則市長の遺志を引き継ぐ」と訴えた。

市長選には無所属新人で会社代表の比嘉隆氏(47)も立候補している。

(’24宜野湾市長選取材班)