オスプレイがエンジン火災、原因不明 米ワシントンの基地飛行場内で「極めてまれ」 沖縄


オスプレイがエンジン火災、原因不明 米ワシントンの基地飛行場内で「極めてまれ」 沖縄 MV22オスプレイ(資料写真)
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 米ワシントン州のフェアチャイルド空軍基地内で18日、MV22オスプレイがエンジン火災を起こしていたと、同州スポケーンに拠点を置く地域紙「ザ・スポークスマンレビュー」が伝えた。

 基地内の消防によって消火され、けが人はいないという。火災の原因などは明らかになっていない。

 同紙によると、第3海兵航空団に配属されたオスプレイが火災を起こした。同紙は第92空中給油航空団広報部の担当者が「フライトライン(飛行場内)での火災は極めてまれ」と語ったと伝えている。

 記者から火災について伝えられた照屋義実副知事は21日、「これだけ厳しく指摘されても、改善が見えないのは本当にゆゆしき問題。さらに大きな事故につながる可能性もある。沖縄では上空を日常的に飛んでいて、県民の生活を脅かしている。撤去を求めていかなくてはならない」と話した。