27日投開票の衆院選に向け、大学教授で新人の和田知久氏(64)は11日、県庁記者クラブで会見し、沖縄1区から参政党公認で出馬すると表明した。自民党政治の下で、国民の収入が伸びず、利益が海外に流出していると指摘し「まともな野党として政権に十分な影響を与え、減税や積極財政などの方針転換で国民の生活を豊かにする」などと訴えた。
和田氏は、1959年12月2日生まれ、大阪府出身。スタンフォード大学電気工学修士課程修了。三菱電機などを経て、99年5月から琉球大工学部教授。
沖縄1区には、共産前職の赤嶺政賢氏(76)、自民前職の国場幸之助氏(51)、無所属元職の下地幹郎氏(63)も出馬を予定している。
(’24衆院選取材班)