米国大使賞を受賞したことを報告した多良間中学校の安田一博校長（後列左端）や同校英語科の湧川多絵教諭（同中央）ら＝多良間村教育委員会
琉球新報朝刊 【多良間】多良間中学校（安田一博校長、全校生徒35人）はこのほど、日本英語検定協会から優秀団体表彰米国大使賞を受けた。安田校長らが多良間村教育委員会を訪れ、受賞を報告した。村教委では英語検定や算数（数学）検定、漢字検定にかかる料金を全額補助しており、高い受験率などの取り組みが評価された。
同校では昨年度、英検準2級に6人、3級に7人、4級に8人、5級に15人が合格した。
英語科教諭の湧川多絵さんは「小さな村から大きく羽ばたけるのは、村の補助を得て子どもたちが心おきなく何度も挑戦できる環境にあったからだ」と話し、村教委の取り組みに感謝した。 （清村めぐみ通信員）
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