「沖縄用語辞典」の記事一覧
久米島町 (くめじまちょう)
2003/03/01
琉球王府時代から続く久米島の二つの行政区である具志川と仲里両村が2002年4月、対等合併してできた。選挙の結果、初代町長に高里久三。県内では沖縄市以来28年ぶ ...
工工四 (くんくんしー)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽譜。クルルンシー(工64)ともいう。屋嘉比工工四に初まり、知念工工4、1869年に野村工工4、1912年に安冨祖流工工四ができた。35年~41 ...
経済連 (けいざいれん)
2003/03/01
沖縄県経済農業協同組合連合会。県内の農協によって、1951年10月に琉球農業協同組合連合会(農連)として設立、71年に経済連となる。名護市に農産加工場を持つ。 ...
慶来慶田城用緒 (けらいけだぐすく・ようちょ)
2003/03/01
生没年未詳 15世紀中ごろから16世紀初期の西表島の英雄。石垣島の加那按司を討伐し、石垣村の長田大主と盟約を結んだ。オヤケ・アカハチの乱後は琉球王国支配のもと ...
県民投票 (けんみんとうひょう)
2003/03/01
日米地位協定の見直しと基地の整理縮小を問う全国でも初めての県単位での住民投票。1996年9月8日に県内53市町村で行われた。賛成票が89.09%、反対票が8. ...
コウシュンカズラ
2003/03/01
キントラノオ科の常緑つる性植物。沖縄から熱帯アジア、オーストラリアまで分布する。葉は卵円形で厚みと光沢があり、鮮黄色の小花が集まって咲き、冬季以外はいつでも開 ...
コーグヮーシ
2003/03/01
干菓子、落雁(らくがん)。法事用は白、祝事用は紅白で、形も鶴、亀、花、角型と多彩。もち米を蒸し、乾燥させて粉にしたものに砂糖や水あめを加えて裏ごしをする。専用 ...
『御教条』 (ごきょうじょう)
2003/03/01
蔡温が三司官の時、摂政三司官連名で発布(1732年)した教書。薩摩支配下でどのような心得で生きていくべきか、国法、生活規範、道義、習俗、冠婚葬祭などを規定、広 ...
国道329号 (こくどうさんびゃくにじゅうきゅうごう)
2003/03/01
名護市世冨慶を起点に宜野座村、金武町、石川市、具志川市、沖縄市、北中城村、中城村、西原町、与那原町、南風原町、那覇市を東海岸のルートで結ぶ。終点は那覇市旭橋。 ...
古典音楽 (こてんおんがく)
2003/03/01
琉球王国時代の三線音楽が中心をなすが、箏曲、笛、胡弓、太鼓が加わる。また、王国時代の祭祀に歌われたおもろ、クェーナ等の古謡も含まれる。明清楽の流れをもつ御座楽 ...
古武道 (こぶどう)
2003/03/01
手に何らかの武器や武具を持つ琉球の伝統武術。薩摩の琉球入り(1609年)により、武具の使用を固く禁じられた琉球の人々は、独特の武術を発展させた。それは日常の民 ...
『混効験集』 (こんこうけんしゅう)
2003/03/01
王府が、和文学者の識名盛命に命じて編纂させた琉球古語辞典(1711年成立)。内裏言葉(宮廷語)集で、和語で解説。乾巻(正編)と坤巻(続編)からなり、約1000 ...
蔡宏謨 (さいこうぼ)
2003/03/01
1700~1766(尚貞32~尚穆15) 久米村出身。1719年に漂着中国人から生石灰を焼く技術を会得し、運天で初めて石灰を焼く。34年には儀衛正として江戸に ...
サキシマカナヘビ
2003/03/01
カナヘビ科に属するが、アオカナヘビとは別種。体長25センチで石垣島、西表島、黒島の固有種。森林や周辺の草むら、特にイネ科植物の生育地でみられる。バッタの幼虫、 ...
桜坂 (さくらざか)
2003/03/01
那覇市国際通りの南側に位置する特飲街の俗称。域内にある希望ヶ丘公園に名残りの桜数本が残っているが、これは戦後植えられた100本のうちの一部。バー、キャバレー、 ...
座間味村 (ざまみそん)
2003/03/01
慶良間諸島のうち座間味、阿嘉、慶留間の3つの有人島と無人島からなる。人口1016人、世帯数503。ダイビング観光のメッカ。ケラマジカは国指定天然記念物。定期船 ...
3次振計 (さんじしんけい)
2003/03/01
第3次沖縄振興開発計画の略称。1992年度を初年度とし2001年まで継続した長期総合開発事業。県の3次振計大綱を踏まえ、国際都市沖縄の実現、米軍基地の計画的返 ...
三府龍脈碑 (さんぷりゅうみゃくひ)
2003/03/01
名護のヒンプンガジマルの側に立つ石碑。尚敬王代、運河を開いて本部半島以北の舟の通行の便をはかり、同時に首里から名護への遷都論が出た。三司官蔡温が、これを打ち消 ...
塩沼英之助 (しおぬま・えいのすけ)
2003/03/01
1903~1979(明治36.1.15~昭和54.6.19) 医師。福岡県出身。1935年、鹿児島県星塚敬愛園より派遣され、来沖。迫害に苦しみ、安住の地を求め ...
七尺節 (しちしゃくぶし)
2003/03/01
古典音楽の楽曲の一つ。『屋嘉比工工四』に七尺節、『琉歌百控』にも七尺節とある。二揚調子の流れのよい曲で、女踊の「かせかけ」や組踊の道行き等に数多く使われている ...
いま注目のニュース
一覧へ
![](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2024/07/ニュースレターバナー_20240704.png)