「沖縄用語辞典」の記事一覧
大山朝常 (おおやま・ちょうじょう)
2003/03/01
1901~1999(明治34.12.25~平成11.11.24) 元コザ市長。沖縄県立農林学校、県師範学校卒。小学校校長を経て沖縄社会大衆党の結成に参画。立法 ...
荻堂貝塚 (おぎどうかいづか)
2003/03/01
北中城村字荻道後原にある貝塚。1840年に鳥居龍蔵によって発見された。土器、石器、骨・貝製品などが出土している。出土した土器は荻堂式土器として型式設定され、沖 ...
沖縄型住宅 (おきなわがたじゅうたく)
2003/03/01
屋敷林や雨端(アマハジ)、南に開いた間取り―と亜熱帯の気候、風土が生んだ伝統的な住まいの機能を現代の住宅に反映させよう、とする住宅建築のキーワード。〈光〉〈風 ...
沖縄県 (おきなわけん)
2003/03/01
1879年、琉球藩が沖縄県となる。明治末まで旧慣温存政策により、各制度の整備は他府県に遅れた。96年、那覇・首里に区制施行、国頭・中頭・島尻・宮古・八重山が郡 ...
沖縄県公文書館 (おきなわけんこうぶんしょかん)
2003/03/01
1995年8月、全国の都道府県では26番目に設置。「琉政文書」「米国民政府文書」など沖縄が歩んできた特異な歴史を反映する公文書を数多く収蔵。寄贈の岸秋正コレク ...
沖縄県総合運動公園 (おきなわけんそうごううんどうこうえん)
2003/03/01
沖縄市と北中城村にまたがる運動公園。1987年5月開園。海邦国体のメーン会場ともなった。スポーツ、海浜、森と水の3ゾーンに分かれ、施設は陸上競技場、体育館、多 ...
沖縄県マルチメディアセンター (おきなわけんまるちめでぃあせんたー)
2003/03/01
県のマルチメディアアイランド構想の一環として、1999年5月、那覇市壺川に開設。次世代を担う子供たちの情報リテラシー向上と情報通信産業を担う技術者、コンテンツ ...
沖縄県立農林学校 (おきなわけんりつのうりんがっこう)
2003/03/01
戦前の実業学校の一つ。前身は、1902年に設立された国頭郡各間切組合立国頭農学校。11年に沖縄県立農学校と改称。その後、農業単独校として整備され、23年林科を ...
沖縄国際長寿会議 (おきなわこくさいちょうじゅかいぎ)
2003/03/01
長寿の背景、原因について世界の学者らが多角的に討議する目的で2001年11月、名護市の万国津梁館で7ヵ国が参加して行われた。世界一の長寿地域と認定された沖縄の ...
沖縄三法 (おきなわさんぽう)
2003/03/01
沖縄の本土復帰に伴い制定された、沖縄振興開発のための三法で、「沖縄開発庁設置法」「沖縄振興開発特別措置法」「沖縄振興開発金融公庫法」。沖縄振興開発計画も「沖縄 ...
沖縄女子短期大学 (おきなわじょしたんきだいがく)
2003/03/01
1966(昭和41)年、県内唯一の女子短期大学として財団法人嘉数女子学園により付属高校とともに開学。商業科・児童教育科(第1部、第2部)がある。所在地は那覇市 ...
沖縄戦 (おきなわせん)
2003/03/01
1945年4月1日の米軍の沖縄本島読谷村渡具地・玻名城上陸から同7月2日の琉球攻略作戦終了宣言までの93日間の戦闘。その前に米第10軍歩兵第77師団の一部によ ...
沖縄タイムス賞 (おきなわたいむすしょう)
2003/03/01
県内の各分野で著しい貢献者、団体を表彰するため沖縄タイムス社が1957年に設けた。賞の種別は、自治賞、産業賞、文化賞、体育賞、社会奉仕賞の5部門。県出身以外で ...
沖縄特別輸入割当品目 (おきなわとくべつゆにゅうわりあてひんもく)
2003/03/01
本土復帰に伴い、日本の関税・内国消費税など輸出入諸法令の即時適用による県民生活や企業活動への影響を緩和するため設けられた措置。輸入牛肉、こんにゃく、脱脂粉乳、 ...
沖縄パナマ (おきなわぱなま)
2003/03/01
アダン(タコノキ科の常緑高木で、海岸などに自生)の葉を原料に作られた夏帽子。1904年、片山徳次郎がアダン葉の漂白方法や作り方を開発し特許を得てから、急速に普 ...
沖縄返還協定 (おきなわへんかんきょうてい)
2003/03/01
「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」。1971年6月17日、東京とワシントンで同時に署名された。翌72年5月15日に発効。サンフ ...
オキナワヤマタカマイマイ
2003/03/01
方言名ジュリグヮーチンナン。ナンバンマイマイ科の巻貝。高い円錐形で殻は薄い。殻表は黄白色の地に濃赤褐色の色帯のあるものや黄白色が多い。樹上性のマイマイで、特に ...
男踊 (おとこおどり)
2003/03/01
二才(ニーセー、一人前の男性)踊を、近年男踊とも呼ぶ。女踊に対して、特に使われるようになった。組踊中の舞踊が独立したもので、口説曲であてぶりとめりはりをきかせ ...
表十五人 (おもてじゅうごにん)
2003/03/01
王府評議機関の構成員。摂政・三司官の諮問に対して協議答申し、また重要な事項を評議し三司官の決裁を得て実施。国政の要(かなめ)。物奉行3名、鎖之側、双紙庫理、泊 ...
小禄不発弾爆発事故 (おろくふはつだんばくはつじこ)
2003/03/01
1974(昭和49)年3月、那覇市小禄の聖マタイ幼稚園横の下水道工事現場で、打ち込まれたパイルが当たり不発弾が爆発。作業員3人と女児1人が死亡し、34人が重軽 ...
カーチーベー
2003/03/01
夏至南風。沖縄では6月末の梅雨明けのころ、毎秒10~15メートルの南~南西の強い風が吹き続ける。夏(夏至)の到来を告げる季節風である。昔はこの風を利用して、帆 ...
貝摺奉行 (かいずりぶぎょう)
2003/03/01
王府で、漆工芸の貝摺師(らでん細工など)、木工職人、絵師などを管理統括した組織。申口双紙庫理の所轄で、いわば王府時代の工芸所といったところ。王府内の調達はもと ...
カエンボク
2003/03/01
ノウゼンカズラ科の高木。熱帯アフリカ原産。葉は大型の羽状複葉で、枝先に橙赤色の大きな花が多数集まって咲き、燃え盛る炎のように見える。成長が早く4、5年で成木と ...
ガジュマル
2003/03/01
クワ科の常緑高木。海岸地域に多く自生する。気根がよく発達し、独特の樹形をかたちづくる。防風林、公園樹、庭木、街路樹などに広く利用される。名護のひんぷんがじゅま ...
いま注目のニュース
一覧へ
![](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2024/07/ニュースレターバナー_20240704.png)