「沖縄用語辞典」の記事一覧
教科書裁判沖縄出張法廷 (きょうかしょさいばんおきなわしゅっちょうほうてい)
2003/03/01
1988年2月9、10日、家永教科書裁判第3次訴訟の出張法廷で、沖縄戦の記述に関して大田昌秀琉大教授(当時)、金城重明沖縄キリスト教短大教授ら4人が証言した。 ...
金鏘 (きんしょう)
2003/03/01
1432~1487(尚巴志11~尚真11)ビン人36姓の2世。通事として数回渡唐。1465年に渡唐した際には福州で造暦の法を学ぶ。これにより明朝の大統暦を福州 ...
キンマモン
2003/03/01
君真物。琉球の国土人民を守護するために現れるという神で、聞得大君に憑依する。海底の宮に住むという。国王を慶賀するキミテズリ(君手擦り)の神と対をなす。 『最新 ...
具志頭村 (ぐしかみそん)
2003/03/01
島尻郡の一自治体。〈ぐしちゃん〉とも呼ばれるが、1954年の村議会で〈ぐしかみ〉と呼ぶようになった。面積12.11平方キロ。同村港川の粟石採石場から約1万80 ...
グスク時代 (ぐすくじだい)
2003/03/01
グスクが展開した時代。考古学上の時代区分でほぼ12世紀ごろから16世紀の始めまで。この時代には本格的な農耕へと経済基盤が移行し、海外との交流が活発化した。グス ...
国頭朝致 (くにがみ・ちょうち)
2003/03/01
?~1635(?~崇禎8) 1622~35年の三司官。向姓大宜見殿内の始祖。朝致は諡で、元の名乗は重信。33年、尚豊冊封の謝恩王舅として紫金大夫蔡堅と共に渡唐 ...
久米三十六姓 (くめさんじゅうろくせい)
2003/03/01
14世紀後半ごろ進貢貿易を遂行するために、福建から数次にわたって派遣された通訳・船頭などの職能集団。ただちに琉球に土着したわけではなく、中琉間を往復するうちに ...
グリーン・ベレー
2003/03/01
緑のベレー帽を被っているところから、こう呼ばれた米軍の特殊作戦部隊(スペシャル・フォース)。さまざまな不正規戦に対応できるよう多面的な訓練を受け、地域に関する ...
黒漆菊花鳥虫沈金丸外櫃及び緑漆鳳凰雲沈金丸内櫃 (くろうるしきくかちょうちゅうちんきんまるそとびつおよびみどりうるしほうおううんちんきんまるうちびつ)
2003/03/01
1500年、久米島の神女(ノロ)が、尚真王よりまが玉(千代の真首玉)とともに賜ったとされる漆器。高度な沈金技法とすき間なく埋め尽くされた文様は14~15世紀の ...
軍用地跡利用計画 (ぐんようちあとりようけいかく)
2003/03/01
3次振計にかわる沖縄振興新法では米軍用地返還跡地の利用促進、円滑化のための特別措置を新たに設けた。給付金(地主補償)の延長特例のほか国、県、関係市町村の連携や ...
ゲッカビジン
2003/03/01
サボテン科、森林性サボテンの一種。メキシコ~ブラジル原産。茎は偏平で長く伸びる。花は白色の大輪で夜咲き、芳香がある。県内では観賞用として栽培され、人気のある植 ...
県道104号越え実弾砲撃訓練 (けんどうひゃくよんごうごえじつだんほうげきくんれん)
2003/03/01
在沖米海兵隊による155ミリりゅう弾砲などの砲撃訓練。1973年から97年3月まで、金武町のキャンプ・ハンセン演習場で計180回行われ、恩納岳に約4万4000 ...
高校野球 (こうこうやきゅう)
2003/03/01
県勢は1958年の首里から2002年の中部商まで、45年間に延べ35校が夏の甲子園に出場。春の選抜には延べ22校が九州代表として出場した。当初は全国の壁の厚さ ...
講和前補償 (こうわぜんほしょう)
2003/03/01
終戦の日から講和条約が発効するまでの期間、米軍・軍人・軍属による沖縄県民に対する人身、財産等への損害補償。米政府は「法的義務はない」としながらも一応総額210 ...
コガネムシ
2003/03/01
鞘翅目コガネムシ科の総称。体形は総じてたまご形、頑丈で金属的な光沢をもつ。強い脚力で土を掘り、たまごを産みつける。動物のふんの中にすむマグソコガネ、花粉を食す ...
国道58号 (こくどうごじゅうはちごう)
2003/03/01
旧琉球政府道一号線。本土復帰の1972年、一般国道58号に指定された。鹿児島県山下町を基点に種子島、奄美大島を経由して那覇市奥武山(明治橋)を終点とする。沖縄 ...
国立劇場おきなわ (こくりつげきじょうおきなわ)
2003/03/01
仮称の国立組踊劇場から2002年3月に正式に呼称として決定した。一般公募の989作品の中から県案を選定し、文化庁に推薦して決まった。全国で5番目の国立劇場。組 ...
胡靖 (こせい)
2003/03/01
生没年未詳 尚豊の冊封正使杜三策の従客。字は献卿。のち入道して澄雪と称す。書画に通じる。1633年来琉。『杜天使冊封琉球真記奇観』を著す。しかし、汪楫に「荒誕 ...
小浜島 (こはまじま)
2003/03/01
竹富町の有人島のひとつ。石垣島から西方約11キロに位置。面積7.84平方キロ、海岸延長16.57キロ。島の中央には標高99.4メートルの大岳があり丘陵地が広が ...
『古琉球』 (こりゅうきゅう)
2003/03/01
伊波普猷著。1911(明治44)年12月、沖縄公論社刊。沖縄研究の祖である著者の処女作で、沖縄研究の古典的名著。柳田国男ら本土の研究者に沖縄の価値を認識させた ...
在沖米海兵隊 (ざいおきべいかいへいたい)
2003/03/01
沖縄駐留の第3海兵遠征軍は米国が海外に師団規模で派遣する唯一の海兵隊部隊。地上戦闘部隊の第3海兵師団、第1海兵航空団、第3役務支援群で構成される。沖縄駐留海兵 ...
「逆立ち幽霊」 (さかだちゆうれい)
2003/03/01
1914年ごろ上演された、渡嘉敷守良作の怪談劇。美女を妻にした男が嫉妬に苦しむのを見て、妻は自分の鼻をそぎ落としてしまう。しかし夫は妻にあいそをつかし、殺して ...
座喜味盛秀 (ざきみ・せいしゅう)
2003/03/01
1699~1766(康煕38~乾隆31) 1750~52年の三司官。唐名は毛恭儉で毛姓九世、座喜味殿内の四代。25年、読谷山間切の総地頭となる。37年、肥前に ...
いま注目のニュース
一覧へ