「沖縄用語辞典」の記事一覧
世界自然保護基金日本委員会 (せかいしぜんほごききんにほんいいんかい)
2003/03/01
WWFJ。上部機関のWWFが世界25カ所に置く国内委員会の一つ。国際的な自然保護事業に参加、南西諸島で生態系調査も展開する。2000年4月、石垣市にサンゴ礁保 ...
瀬長浩 (せなが・ひろし)
2003/03/01
1922~1997(大正11.5.6~平成9.10.21) 東京帝国大学理学部卒。琉球政府副主席、中部製糖取締役社長、沖縄銀行代表取締役会長など歴任。著書に『 ...
洗骨 (せんこつ)
2003/03/01
墓に埋葬した遺骸を洗い清め、再び納骨する改葬儀礼。火葬が普及する以前、奄美から沖縄全域にかけて行われていた。現在でも、洗骨と称して、遺骨を泡盛などで拭くしぐさ ...
象嵌色差面取抱瓶 (ぞうがんいろさしめんとりだちびん)
2003/03/01
18世紀、壺屋焼の面取抱瓶で、希少形状。高さ11.8センチ、幅17.5センチ。薄手で軽く、幾何文象嵌と三彩の発色が調和して美しい。作者不詳。現存する抱瓶中の逸 ...
ソテツ地獄 (そてつじごく)
2003/03/01
第1次世界大戦後の恐慌期とそれに続く長期不況のため、県民が陥った極度の生活難をさすことば。欠食児童や長欠児童の増加、子女の身売りまで行われた。有毒性のソテツで ...
大規模小売店舗 (だいきぼこうりてんぽ)
2003/03/01
1994年の大規模小売店舗法(大店法)の運用改正で、店舗面積1000平方メートル未満の大型店出店が原則自由になった。大型店出店を規制する大店法は73年に制定さ ...
大東諸島 (だいとうしょとう)
2003/03/01
沖縄本島東部海上に浮かぶ南大東島、北大東島、沖大東島(ラサ島)からなる。那覇港から北大東島まで400キロ。1885年沖縄県に所属。1900年代に開拓が始まるま ...
平良辰雄 (たいら・たつお)
2003/03/01
1892~1969(明治25.4.6~昭和44.7.26) 沖縄群島政府知事、沖縄社会大衆党委員長、琉球政府大衆金融公庫総裁。大宜味村津波生まれ。1950年、 ...
タカブシギ
2003/03/01
シギ科の冬鳥。全長21.5センチ。体の上面は灰黒色で黄褐色の斑点が全体にある。下面は淡い褐色。脚は黄緑で長い。尾は白く、眉(び)斑も白い。水田や川岸、湿地、入 ...
竹富町 (たけとみちょう)
2003/03/01
琉球列島の最南端八重山諸島に属し、石垣島の南西に点在する9有人島と7無人島からなる島嶼町。町役場は石垣島に置かれている。総面積は334.01平方キロ。人口36 ...
立津春方 (たてつ・しゅんぽう)
2003/03/01
1870~1943(明治3.10.15~昭和18.9.12) 教育者で政治家。平良間切西里生まれ。東京高等師範卒業後、本土の学校で教鞭をとる。1910年帰郷し ...
玉城城跡 (たまぐすくじょうせき)
2003/03/01
玉城村字玉城門原にある連郭式の城跡。標高約180メートルの石灰岩丘陵頂上にあり、アマツヅグスクとも。築城年代は不明であるが、13~14世紀には玉城按司の居城で ...
多良間村 (たらまそん)
2003/03/01
1913年、多良間村となる。仲筋、塩川の2集落と離島の水納島からなる。普天間港、多良間空港で宮古、石垣とフェリー、航空機で結ぶ。県指定史跡・文化財多し。8月踊 ...
知花朝章 (ちばな・ちょうしょう)
2003/03/01
1847~1929(尚育13.5.27~昭和4.5.18) 首里区長、実業家。首里当蔵町生まれ。旧藩時代は砂糖奉行などを務めた。廃藩置県後は尚家経営の沖縄広運 ...
中山 (ちゅうざん)
2003/03/01
尚巴志の三山統一までは、那覇以北石川以南の中部地域(那覇・中頭)が、中山王の支配下であった。1382年、琉球の実情を調査した明国の路謙は、琉球が中山・南山・北 ...
張献功 (ちょうけんこう)
2003/03/01
?~1638(?~尚豊18) 沖縄に帰化した朝鮮陶工。和名は仲地麗伸。文禄・慶長の役(1592、97年)で朝鮮から連れ帰った陶工の一人で、薩摩に願い出て招き入 ...
陳侃 (ちんかん)
2003/03/01
生没年未詳 尚清の冊封正使。1534年に高澄とともに来琉。浙江県の人。字は応和。冊封の時の官職は吏科給事中。滞在中に見聞したことに基づいて著した『使琉球録』は ...
壺屋 (つぼや)
2003/03/01
那覇市の町名。王府時代から陶器の生産地。1682(尚貞14)年、美里間切知花、首里の宝口、那覇の湧田から陶工を集めたのが窯業の始まり。現在も多くの窯元があり、 ...
鄭元偉 (ていげんい)
2003/03/01
1792~?(尚穆41~?) 当時の沖縄を代表する書家のひとり。著名な書家・鄭嘉訓の二男。本家大嶺家の養子となり、小禄間切湖城村の地頭を務めたことから湖城親方 ...
手縞 (てじま)
2003/03/01
首里の織物の柄名。白と赤、青の色糸を格子に織り、その中に多数の絣柄をとり入れ、調和させた美しい色柄の絹織物。王府時代には、大柄の手縞が王族の日常着や、士族以上 ...
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