「連載・国策の果て」の記事一覧
軍医が負傷者を射殺 三角山の激戦、周囲は遺体・仲泊栄吉さん<国策の果て>7
2021/06/23
#沖縄戦
「学校では『天皇陛下のために尽くしなさい』と教えられた」と語る仲泊栄吉さん=16日、東村有銘 1945年2月下旬、東村有銘の仲泊栄吉さん(91)は15歳で、日 ...
自宅が「朝鮮人軍夫」宿舎に…強制労働を目の当たり、耳に残る「アリラン」・松田菊成さん<国策の果て>6
2021/06/21
#沖縄戦
母が「朝鮮人軍夫」からもらった印鑑を手に、沖縄戦当時を振り返る松田菊成さん=17日、読谷村渡具知 1945年4月1日、周辺も含めて6万人もの兵士が沖縄本島の地 ...
「首里に行け、は死ぬこと」逃げた人が生きた 山部隊に配属・金城栄喜さん<国策の果て>4
2021/06/20
#沖縄戦
与座岳が見える場所で当時、この地域に駐屯した日本軍に動員された経験を語る金城栄喜さん=5月、糸満市 沖縄に上陸した米軍と日本軍が首里周辺で激しい戦闘を展開して ...
「みな駆り出された」 別部隊に配属の姉、戦死・上原安子さん<国策の果て>5
2021/06/19
#沖縄戦
「子や孫に戦争をさせたくない」と語る上原安子さん=1日、糸満市大里 動員の呼び掛けは突然だった。1945年、高嶺村大里(現糸満市大里)。当時16歳の上原安子さ ...
14歳で戦場、転がる死体に「何とも思わなかった」… 最年少の義勇隊員・喜舎場清三さん<国策の果て>3
沖縄戦で米軍が沖縄本島に上陸した1945年4月初旬、玉城村(現南城市)親慶原。当時14歳だった喜舎場清三さん(90)=浦添市安波茶=は、父・朝理さんと共に集落 ...
「この戦に勝ち目はない」 小隊長からの離脱〝命令〟 15歳で義勇隊・中本信一さん<国策の果て>2(後編)
2021/06/16
#沖縄戦
1945年5月、米海兵隊撮影。米軍が「シュガーローフ・ヒル」と呼び、中本さんらの部隊が米軍と熾烈な戦闘を繰り広げた一帯が写る。手前にあるのは日本軍の47ミリ砲。 ...
軍服を着てみたい…過酷な戦に憧れは絶望へ 15歳で義勇隊・中本信一さん<国策の果て>2(前編)
2021/06/16
#沖縄戦
「戦争なんてもうやらないほうがいい」と語る中本信一さん=5月、南城市玉城奥武 憧れは絶望に変わった。旧玉城村(南城市)の奥武島出身、当時15歳の中本信一さん( ...
国のため、戦場へ行ったけど…動員「断りきれなかった」 救護班として従軍・大城富美さん<国策の果て>1(前編)
2021/06/15
#沖縄戦
「子や孫に戦争が怖いものだと知ってほしい」と語る大城富美さん=5月、南城市奥武 1945年3月23日、米軍の空爆で家を焼かれ、近くの壕に避難していた当時16歳 ...
非戦闘員も前線で戦う 法の根拠なく入隊「今考えると恐い」<国策の果て>1(後編)
2021/06/15
#沖縄戦
1945年3月、大城富美さん(92)=当時16歳=が配属されたのは、旧玉城村(現在の南城市)に駐屯していた独立混成第44旅団第15連隊(美田部隊)だった。 ...
いま注目のニュース
一覧へ