「書評」の記事一覧
ベストセラーランキング(2016/10/23)
2016/10/23
#書評
■ジュンク堂書店那覇店 (1)大谷光淳著「ありのままに、ひたむきに」(PHP研究所・648円) (2)Eiko著「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるよ ...
『風に立つ石塔』 コンクリート建築のルーツ
2016/10/16
#書評
『風に立つ石塔』 国梓としひで著 沖縄建設新聞・1300円 「人生は偶然の巡り合わせに満ちている」と語る著者の言に本書の魅力が凝縮されているようだ。建築関係者 ...
ベストセラーランキング(2016/10/16)
2016/10/16
#ランキング
■リウボウブックセンターリブロ (1)Eiko著「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」(サンマーク出版・1404円) (2)蓮村誠 ...
『根間智子写真集 Paradigm』 凡庸さを超える視線
2016/10/09
#写真集
根間智子写真集 Paradigm 『根間智子写真集 Paradigm』根間智子著 小舟舎・3780円 『Paradigm』は、根間智子による写真集である。根間 ...
『沖縄の乱』 流れる「悲しみのマグマ」
2016/10/09
#書評
『沖縄の乱』野里洋著 河出書房新社・1728円 著者は、「本土」で生まれ育ち沖縄の新聞社で育ったジャーナリストである。本土と沖縄という二つの属性が、「公正に」 ...
ベストセラーランキング(2016/10/9)
2016/10/09
#書評
■田園書房サンエー具志川メインシティ店 (1)ダフネ・セルフ著「人はいくつになっても、美しい」(幻冬舎・1404円) (2)上地一美著「直感で人生をよりよい方向 ...
『この骨の群れ「死の棘」蘇生』 一瞬に懸ける芸術の境地
2016/10/02
#書評
『この骨の群れ「死の棘」蘇生』高嶋進著 左右社・1944円 著者は、今や伝説の小劇場となった渋谷ジァンジァン、14年間連続公演を続け1993年に惜しまれて閉鎖 ...
『「海邦小国」をめざして』 琉球人の「史軸」示す
2016/10/02
#書評
『「海邦小国」をめざして』後田多敦著 出版舎Mugen・2400円 本書には、著者が2000年から15年までに新聞や雑誌等に発表した論稿35本が収載されている ...
『「宗教」と「無宗教」の近代南島史』 イメージに連動する信仰
2016/10/02
#書評
『「宗教」と「無宗教」の近代南島史』及川高著 森話社・5184円 本書で論じる対象は、「人々の『宗教』に関するイメージであり、『宗教』という言葉が想起させ、想 ...
ベストセラーランキング(2016/10/2)
2016/10/02
#書評
■宮脇書店名護店 (1)Eiko著「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」(サンマーク出版・1404円) (2)新海誠著「小説 君の ...
『ダルトン・トランボ ハリウッドのブラックリストに挙げられた男』
2016/09/25
#書評
『ダルトン・トランボ ハリウッドのブラックリストに挙げられた男』 ジェニファー・ワーナー著梓澤登訳 七つ森書館・1728円 赤狩りに抗う作家の生涯 チャップリ ...
ベストセラーランキング(2016/9/25)
2016/09/25
#ランキング
■ジュンク堂書店那覇店 (1)大谷光淳著「ありのままに、ひたむきに」(PHP研究所・648円 (2)松永多佳倫著「沖縄を変えた男」(集英社・734円) (3)賀 ...
『女性記者が見る基地・沖縄』 「戦世」終わらせる誓い
2016/09/25
#書評
『女性記者が見る基地・沖縄』 島洋子著 高文研・1404円 米兵家族が多く住む住宅街でハロウィーンに菓子をもらい得意げだった少女。コザ近くで育ったその少女は新 ...
『野球における暴力の倫理学』 人間関係に絡む難問
2016/09/18
#書評
『野球における暴力の倫理学』大峰光博著 晃洋書房・1728円 気鋭の学者である筆者が「スポーツにおける暴力」を博士論文のテーマにしていたところ、大阪市立桜宮バ ...
『「基地の島」沖縄が問う』 矛盾やすれ違い提起
2016/09/18
#書評
『「基地の島」沖縄が問う』沖縄国際大学沖縄法政研究所編 琉球新報社・1080円 《琉球処分と同じくらい深い傷を残すかもしれない》-。 戦後68年の2013年 ...
ベストセラーランキング(2016/9/18)
2016/09/18
#書評
■リウボウブックセンターリブロ (1)はやかわゆきこ著「おうちでうちなーごはん!」(ボーダーインク・1944円) (2)八木龍平著「成功している人は、なぜ神社に ...
『横須賀、基地の街を歩きつづけて』 柔軟さ 息長い運動の鍵
2016/09/11
#書評
『横須賀、基地の街を歩きつづけて』新倉裕史著 七つ森書館・1944円 神奈川県横須賀市での市民運動を記録したこの本のサブタイトルは「小さな運動はリヤカーととも ...
『援護法で知る沖縄戦認識』 「沖縄戦の真実」取り戻す
本書は戦後、本来軍人・軍属を対象とした「戦傷病者戦没者遺族等援護法」(援護法)が沖縄民間人被害者に適用され、靖国神社に合祀(ごうし)されたことによって「沖縄戦 ...
ベストセラーランキング(2016/9/11)
2016/09/11
#書評
■球陽堂書房那覇メインプレイス店 (1)有川浩著「アンマーとぼくら」(講談社・1620円) (2)橘玲著「言ってはいけない」(新潮社・842円) (3)村田沙耶 ...
『島尾敏雄』 新分野俯瞰する手引書
2016/09/04
#書評
『島尾敏雄』比嘉加津夫著 言視舎・3780円 ずしりと手応えのある一冊である。〈『死の棘』の夫婦にとって小説とは現実以上にリアルであった!〉という帯文の言葉に ...
『沖縄の投稿者たち 沖縄近代文学資料発掘』 黎明期の表現、貴重な示唆
2016/09/04
#書評
『沖縄の投稿者たち 沖縄近代文学資料発掘』仲程昌徳著 ボーダーインク・2160円 1900年前後に投稿雑誌が次々と刊行された。河井酔茗らの『文庫』、田山花袋ら ...
ベストセラーランキング(2016/9/4)
2016/09/04
#書評
■宮脇書店名護店 (1)荻原浩「海の見える理髪店」(集英社・1512円) (2)村田沙耶香著「コンビニ人間」(文芸春秋・1404円) (3)松永多佳倫著「沖縄を ...
『復帰後世代に伝えたい「アメリカ世」に沖縄が経験したこと』 「記憶」と「記録」刻む
2016/08/28
#書評
『復帰後世代に伝えたい「アメリカ世」に沖縄が経験したこと』池間一武著 琉球プロジェクト・1404円 1960年に沖縄を訪問したアイゼンハワー米大統領がオープン ...
『沖縄への短い帰還』 味クーターなラブレター
2016/08/28
#書評
『沖縄への短い帰還』池澤夏樹著 ボーダーインク・2592円 休暇を全て沖縄旅行に充てたとしても、滞在できるのは年間100日に満たない。だから、出勤日でも会社の ...
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