「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>生産物の背景にある課題
2023/05/22
#金口木舌
やんばるを舞台にした映画「HAPPY SANDWICH」は、神様に究極のサンドイッチをつくるというストーリー。農家や漁師など、地域に住む出演者が食との向き合い ...
<金口木舌>昆虫食で考える
2023/05/22
#金口木舌
食育に関する展示会で一つのパネルに目が留まった。高タンパク質というコオロギ食の可能性に触れていた。東京には行列ができる人気の昆虫食レストランもある ▼海産物の ...
<金口木舌>沖縄の日常風景
2023/05/21
#嘉手納基地
「イーストウーマン」という県出身ミュージシャンのバンドがかつて活動していた。東京に拠点を置きながら沖縄を描いた楽曲を多く生み出した。作品の随所に故郷への思いが ...
<金口木舌>偶像が崩れる前に
2023/05/20
#アイドル
「アイドル(idol)」という言葉で真っ先に思い浮かべるのは、熱狂的なファンに支えられた歌手や俳優、タレントらだ。本来は「偶像」「崇拝される人・もの」を意味す ...
<金口木舌>言いふらしたい秘密
2023/05/19
#うるマルシェ
この時期の楽しみがある。魅力を言いふらしたい衝動と、値段が上がらないよう秘密にしたい気持ちが共存する。沖縄近海で捕れた本マグロが格安で食べられることだ ▼うる ...
<金口木舌>図星だったか
2023/05/17
#金口木舌
180カ国・地域を対象とする世界の2023年報道自由度ランキングで日本は昨年より三つ順位を上げて68位という。順位を下げたのが164位のロシアなど ▼戦時に報 ...
<金口木舌>ごみの国籍
2023/05/16
#金口木舌
10日夜、沖縄上空に「大火球」が現れた。強い光を放ちながらゆっくりと流れる様子に多くの県民が驚いた。火球は流れ星の一種だが、願い事を唱える余裕もなかったようだ ...
<金口木舌>アセローラに詰まる本部町の魅力
2023/05/16
#本部町
5月8日は「ゴーヤーの日」、10日が「黒糖の日」と、語呂に合わせた特産品の日が続いた。連続した記念日の締めくくりは12日の「アセローラの日」。語呂はなく、初出 ...
<金口木舌>「復帰51年」の源流に
2023/05/14
#復帰51年
復帰目前の本島北部。テラピアの棲(す)む川のそばに暮らすブラジル帰りの老人と少年の人生が交錯する。目取真俊さんの小説「ブラジルおじいの酒」(1998年) ▼大 ...
<金口木舌>伝統を担う若い力
2023/05/13
#琉球王国
那覇ハーリーが4年ぶりに開催された。子どもから大人まで幅広い世代が参加して、全力で爬龍船(はりゅうせん)をこいだ。コロナ禍で中止となったさみしさを吹き飛ばすよ ...
<金口木舌>無口なのっぽさんの雄弁な工作
2023/05/13
#金口木舌
「子どもの目線に合わせて、なんていう言葉は一番嫌いな言葉です。小さいころの自分の賢さを覚えていないんでしょうか」。俳優の高見のっぽさんが以前、共同通信のインタ ...
<金口木舌>熱き闘いの裏にドラマ
2023/05/11
#金口木舌
年度替わりの会議で「5月は全島がある」と話す同僚に「ん?」となった。「全島と言えばエイサーまつり。開催は旧盆の翌週末だろう」と思ったのは「エイサーのまち」沖縄 ...
<金口木舌>互譲の精神は欠かせぬが・・・
2023/05/10
#金口木舌
痛いお話から。都内の駅を足早に歩いていると、突然、激痛が走った。前の歩行者との距離を見誤り、その人が引いていたキャリーケースに足指をぶつけてしまった。場所によ ...
<金口木舌>地域の歴史を知る旅
2023/05/09
#金口木舌
「赤か黒か」。首里城を巡る議論は龍柱の向きだけでない。瓦の色も議論の的となった ▼1992年の首里城復元で屋根に葺(ふ)かれた瓦は赤。与那原町産である。この町 ...
<金口木舌>やんばる路ゆっくり走ろう
2023/05/09
#ケナガネズミ
ことしの大型連休はコロナ禍で中止していたイベントが久しぶりに再開し、行楽地は観光客や家族連れでにぎわった。人出が増えると、その「副作用」として道路の混雑が起き ...
<金口木舌>「寝る子」は大きく成長する
2023/05/07
#全国体力テスト
昔から「寝る子は育つ」と言われてきた。睡眠時には成長に必要なホルモンが分泌され、骨や筋肉を丈夫に育てる。一日一日の良質な睡眠で、心も体も健康になれる ▼睡眠に ...
<金口木舌>「バスケの島」をその先へ
2023/05/05
#スラムダンク
国内外で映画が大ヒット中のバスケットボール漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」。銀幕版の主人公、宮城リョータが生まれ育ち、バスケを始めた地として沖縄が描 ...
<金口木舌>主権回復していない
2023/05/04
#金口木舌
「よりによってこの日に」という声も聞こえた。米空軍嘉手納基地が計画する防錆(ぼうせい)整備格納庫の建設問題で、日本政府は計画見直しを求めていた嘉手納町に対し、 ...
<金口木舌>道義はどこへ
2023/05/03
#金口木舌
「道義の根本は人の悲しみがわかるということにある」。数学者、岡潔の「春宵(しゅんしょう)十話」にある。哲学者の鷲田清一さんが1日付朝日新聞の「折々のことば」で ...
<金口木舌>乗り越えられるだろ
2023/05/02
#金口木舌
性別、年齢、国籍、家柄、外見、年収…。望まないのにさまざまな属性で分けられ、その中で自分は分不相応ではないかと卑下し、恋をするにも二の足を踏んでしまう ▼5人 ...
<金口木舌>精神を受け継ぐ新博物館
2023/05/01
#金口木舌
タングー(炭俵)はかつて、やんばる各地で使われた民具の一つ。焼き上げた炭をこん包し、やんばる船で那覇や与那原まで運ぶために使われた ▼材料のススキをしっかりと ...
<金口木舌>労働者への処方箋
2023/04/30
#金口木舌
2005年に公共事業の談合問題が県内で起きた時のこと。業界に対する不安が広がったためだろうか。建設業の就職者数はしばらく減少傾向をたどった ▼求職者の心理は求 ...
<金口木舌>「五月病」が増える季節に
2023/04/30
#大型連休
赤ちゃんは時々、はっきりとした理由がないけど泣き続けることがある。「たそがれ泣き」と呼ばれるものだ。新たな情報や刺激を頭の中で整理できず、疲れがたまることなど ...
<金口木舌>PAC3は万能か?
2023/04/29
#PAC3
既視感がある。それでいて以前と少しずれているような違和感も覚える。北朝鮮の「軍事偵察衛星」の打ち上げ予告を受け、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が県内に展 ...
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