沖縄県内の18離島市町村の特産品を集め、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で24日から開催されている離島フェア2023(同実行委員会主催)は、ご当地の逸品を買い求める人で連日にぎわっている。最終日の26日は午前10時~午後6時まで。
コロナ感染防止の制限がない4年ぶりの通常開催は、2日目の25日も大勢の買い物客が詰めかけ、飲食ブースや試食販売もにぎわった。屋外に設置されたグルメブース「離島食堂」では各島自慢の「まーさむん」を販売。各地の食材を生かしたグルメに来場者が舌鼓を打った。
北大東島の北大東振興機構は、島で取れたマグロの天ぷらや島で養殖しているヒラメの唐揚げを販売。慌ただしく切り盛りしていた同機構の當間リエ子さんは「揚げものの販売は初めて。食べてくれる人の笑顔が力になる」と声を弾ませていた。
(普天間伊織)