タイの格安航空会社(LCC)、タイ・エアアジアが4月2日から、那覇―バンコク路線の定期直行便を新たに開設する方向で調整していることが6日、関係者への取材で分かった。同路線の定期便の運航はコロナ禍後初めて。
火・木・土・日曜の週4往復で運航する。同路線は新型コロナウイルス感染拡大前の2020年2月まで、ピーチ・アビエーション(大阪)が定期便を運航していた。
23年3~6月は、LCCのタイ・ベトジェットエアが週2往復で定期チャーター便を就航していた。
機体はバンコクを午前8時(現地時間)に出発し、那覇に午後2時55分に着く。その後、午後3時55分に那覇を出て、バンコクに同6時50分(現地時間)に着く。
(與那覇智早)