沖縄観光（イメージ）
與那覇 智早 県文化観光スポーツ部は26日、7月の入域観光客数が前年同月比17・1％（13万3200人）増の91万2千人だったと発表した。国内航空会社の増便・臨時便・季節運航やクルーズ船寄港回数の増加、国際線の復便に伴う外国客の増加などが要因となった。国内客は前年同月比4・3％（2万8700人）増の69万2300人で、7月としては過去最多だった。
先島諸島に接近した台風による航空便の欠航やクルーズ船のキャンセルが発生したが、航空会社の増便や花火大会などの県内各種イベントの開催などにより、観光客数は前年同月を上回った。
外国客は前年同月との比較では90・7％（10万4500人）増の21万9700人だった。海路の乗務員など2万5100人を含む。
県は8月について、「夏休み期間中の航空会社による増便やクルーズ船寄港回数の増加が見込まれるが、台風による航空便の欠航やイベントの中止・延期の発生などに注視する必要がある」とした。
（與那覇智早）
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