沖縄県は4日、新型コロナウイルスの新規感染者が9人(前日29人)だったと発表した。10人を下回ったのは今年3月8日以来、約7カ月ぶり。4日連続で50人を下回った。累計感染者は4万9737人。
新たな死者は6人。亡くなったのは ▽うるま市の70代男性(8月8日死亡確認)▽宜野湾市60代男性(8月9日死亡確認)▽うるま市の90代女性(8月9日死亡確認)▽北部保健所管内の80代女性(8月9日死亡確認)▽那覇市の90代男性(9月3日死亡確認)▽中部保健所管内の90代男性(9月8日死亡確認)。県内の死者は累計で323人になった。
クラスターは4例あった。
■10万人当たり25人下回る
直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は23.10(前日25.92)。依然として全国ワーストだが、県独自の感染防止措置を緩和する目安とされる「25人未満」となった。2位は大阪府の18.61、3位は兵庫県で12.08。
自宅療養者は303人(前日335人)、入院調整中は227人(前日237人)。入院は123人(前日146人)で、そのうち重症3人、中等症107人。病床占有率は30.4%。重症者用の病床占有率は15.0%。
在沖米軍関係の感染は、3日が5人、4日は0人。累計で2755人。
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