【速報】政府、大浦湾側の工事着手を正式に発表


【速報】政府、大浦湾側の工事着手を正式に発表 大浦湾側の埋め立て区域で停船した採石を積んだ船=午前9時50分ごろ、名護市
この記事を書いた人 琉球新報社

 【東京】林芳正官房長官は10日午前の会見で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、軟弱地盤がある大浦湾側の工事について同日中に着手すると明らかにした。


 林氏は、記者団から工事の着手日程について問われ、「所要の準備が徒と残ったことから本日、大浦湾側の工事に着手すると防衛省から報告を受けている」と述べた。
 変更後の計画に基づく工事に着手してから工事完了までの工期について「9年3カ月」とし、「本日の工事着手がその起点に当たる」と説明した。
 記者団からは県との協議の状況についても問われたが、「今般着手する海上ヤードの整備は協議の対象外と認識している」との見解を示した。


 林氏は、県民の反発が強い工事の必要性について「辺野古移設が唯一の解決策であるとの方針に基づき、着実に工事を進めていくことが普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し危険性除去につながる」と従来の政府方針を繰り返した。
 その上で、「今後とも地元の皆さまへの丁寧な説明を行う」と述べた。