米兵の酒気帯び運転疑い相次ぐ 那覇や宜野湾で逮捕 「酒抜けている」「運転していない」と否認 沖縄  


米兵の酒気帯び運転疑い相次ぐ 那覇や宜野湾で逮捕 「酒抜けている」「運転していない」と否認 沖縄   パトカーの赤色灯(資料写真)
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 17日未明、米海兵隊員の酒気帯び運転疑いの逮捕が相次いだ。

 那覇署は17日、那覇市古波蔵の国道507号で基準値の約5倍の酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で米軍キャンプ・コートニー所属の海兵隊上等兵の容疑者(20)を現行犯逮捕した。「酒は抜けていると思った」と容疑を否認している。

 署によると、右折帯を直進する普通乗用車を確認した警察官が停車を求めたところ、容疑者から酒臭がしたという。

 宜野湾署は17日、宜野湾市真志喜の国道58号宜野湾バイパスで普通乗用車を酒気帯び運転したとして、同法違反容疑で米軍キャンプ・キンザー所属の海兵隊上等兵の容疑者(24)を逮捕した。「運転していない」と容疑を否認している。

 署によると、バイパス沿いにあるホテル敷地内で迷惑駐車している車があるとの通報を受けて警察官が駆け付けたところ、車の付近で容疑者が眠っていたという。

 酒臭がしたため、付近の防犯カメラ映像を確認するなどしたところ、容疑者が飲酒運転した可能性が高いとみて緊急逮捕した。基準値の約4倍の酒気が検出されたという。