8日は二十四節気の「寒露」。草木に冷たい露が宿り、秋が本格的に深まる頃とされる。
読谷村内の民家では、黄色い柿が枝いっぱいに実り、秋晴れの空に映えていた。
民家の男性(68)によると渋柿のため食用にはしないという。「今年は台風の影響が無く、たくさん実を付けた。朝夕涼しくなり、色付きが早くなった」と話していた。
7日の沖縄地方は高気圧に覆われ、晴天に恵まれた。沖縄気象台の観測では、最高気温は石垣市の32・5度、次いで那覇市が32・1度。同気象台の県内25観測地点のうち23地点で30度以上の真夏日となった。
(ジャン松元、写真も)
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