宜野湾市長選あす告示 元職と新人、一騎打ちの公算 沖縄


宜野湾市長選あす告示 元職と新人、一騎打ちの公算 沖縄
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 9月8日投開票の宜野湾市長選が同1日告示される。立候補を表明している無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=と、無所属新人の市議、桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=による事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。佐喜真氏は「普天間飛行場の閉鎖・返還」、桃原氏は「暮らし政策」を重要政策に掲げ、前哨戦を繰り広げている。

 市長選は普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の是非や経済振興、子育て支援策、行財政改革などが主な争点となる。

 佐喜真氏は1日午前8時から市普天間の沖縄銀行普天間支店前の交差点で、桃原氏は同8時半から市役所前でそれぞれ出陣式・出発式を実施する。

 市長選には無所属新人の会社代表、比嘉隆氏(47)も立候補を表明している。

 (’24宜野湾市長選取材班)