「沖縄用語辞典」の記事一覧
白玉之塔 (しらたまのとう)
2003/03/01
渡嘉敷村字渡嘉敷にあり、1945年3月28日に集団自決した村民、日本軍人507柱を祭る。47年3月に字渡嘉敷西山に建立されたが、米軍のナイキホーク基地に使用さ ...
シロクラベラ
2003/03/01
方言名マクブー。ベラ科の魚。砂地の礁湖や内湾にすむ。体はタマゴ形で、体長1メートルに達する。ベラ科のなかでは最大級の魚。夜の潜水漁や釣りなどで獲れる。貝類、甲 ...
真教寺 (しんきょうじ)
2003/03/01
那覇市西町にある浄土真宗東本願寺派の寺。1876(明治9)年田原法水により布教が開始され、84年創建。はじめは東本願寺講義所と称したが、大谷派琉球別院と改称、 ...
新盛家住宅 (しんもりけじゅうたく)
2003/03/01
竹富町西表東祖納にある、沖縄に現存する最古の木造茅葺き住宅。創建年代は140年前と推定される。釘や金具を使わず楔(くさび)で締める形式。柱や梁(はり)にイヌマ ...
末吉宮 (すえよしぐう)
2003/03/01
首里の北西、末吉森にあり、琉球八社の一つ。第1尚王統6代、尚泰久王代に天界寺の鶴翁和尚が熊野権現を勧請し、尚泰久王が創建。この守りとして隣に万寿寺を建てたとい ...
ぜい踊 (ぜいおどり)
2003/03/01
ぜい(麾)とは、戦場で武将の打ち振る采配のこと。二才踊と若衆踊がある。二才ぜいは渡りざう、瀧落し、揚作田節、浮島節の4曲構成。若衆ぜいはフーヒー、瀧落し、辺野 ...
石油精製業 (せきゆせいせいぎょう)
2003/03/01
出光興産系列の沖縄石油精製(本社与那城町)とゼネラル石油系列の南西石油(本社西原町)が県内2大企業。特定石油製品輸入暫定措置法の1996年廃止で本格的な自由化 ...
世礼国男 (せれい・くにお)
2003/03/01
1897~1950(明治30.7.20~昭和25.1.23) 詩人、琉球古典音楽の研究者。与那城町平安座出身。小学校教師をしながら詩作に専念し、1922年沖縄 ...
センジュガイ
2003/03/01
アクギガイ科の巻貝。殻高12センチ前後。殻はゴツゴツと突起して固く、持ち重りする。突起の先端は外へ向かって分岐する。殻口は白色または青みがかった白色。バライロ ...
象のオリ (ぞうのおり)
2003/03/01
読谷村波平などに広がる53平方メートルの通信施設。楚辺通信所。米海軍安全保障グループ管理。直径200メートル、高さ約28メートルのケージ型アンテナから象のオリ ...
杣山 (そまやま)
2003/03/01
王府の山奉行が監督し、間切・村(島)が管理する山。間切・村(島)は、総山当・山当の役人を置き、必要な林産物を無償で取ることができた。王府が材木を必要とするとき ...
第三海兵水陸両用軍 (だいさんかいへいすいりくりょうようぐん)
2003/03/01
米太平洋艦隊の第7艦隊に乗艦し、上陸作戦に従事する米海兵隊。1955年第三海兵師団が配備されて常駐。ベトナム戦争後は水陸両用軍に代わった。中東の湾岸戦争にも出 ...
第2護郷隊之碑 (だいにごきょうたいのひ)
2003/03/01
第二護郷隊は沖縄戦当時、大本営が統括した秘密部隊。国頭、中頭の9つの村から召集された軍人と徴兵前の青少年で組織。恩納岳で米軍と激戦、後に国頭に撤退した。恩納村 ...
『大琉球島探検航海記』 (だいりゅうきゅうとうたんけんこうかいき)
2003/03/01
1816年に来琉したイギリス海軍士官・ライラ号の艦長バジル・ホールの航海記。原題は『朝鮮西岸と大琉球島探検航海記』。日記体で沖縄の風土・産業・風俗を克明に記し ...
宝口樋川 (たからぐちひーじゃー)
2003/03/01
那覇市首里儀保町の環状2号線近くの崖下にある湧き水。1807年、首里当蔵村の宮城筑登之親雲上が中心となって、石樋(とい)を作り、通路を開いて、生活用水場として ...
嵩原安執 (たけはら・あんしつ)
2003/03/01
1756~1811(乾隆21.1.1~嘉慶16.5.8) 三司官。嵩原親方安春の長子、毛氏の11世。1787年美里間切田里地頭職に任ぜられ、92年父の跡を継ぎ ...
七夕 (たなばた)
2003/03/01
旧暦7月7日の行事。沖縄では、本土の牽牛・織女伝説にちなんだ星祭りではなく、祖霊祭りである。お盆に先祖を案内するために墓掃除をする。この日に洗骨が行われた。ま ...
玉城朝薫 (たまぐすく・ちょうくん)
2003/03/01
1684~1734(尚貞16.8.2~尚敬22.1.26) 組踊の創始者。首里儀保町生まれ。1718年に踊奉行に任命されて組踊二番をつくり上げ、翌年の冊封式典 ...
他魯毎 (たるみい)
2003/03/01
?~1429(?~宣徳4) 最後の山南王。南山王汪応祖の長子(一説に尚巴志の子)。父王が謀殺されたあとを受け、1415年王となる。冊封使行人陳季芳(山南王で唯 ...
治金丸 (ちがねまる)
2003/03/01
尚家が所持してきた宝剣。宮古の頭職(首長)仲宗根豊見親玄雅が、1522年、尚真王に献上したという。黒漆塗りの脇差。刀身・拵えともに大和製のもの。拵えの総長73 ...
チビチリガマ
2003/03/01
読谷村の海岸近くにある、沖縄戦で避難壕に使われた自然壕。米軍が上陸した1945年4月2日、避難していた住民139人のうち82人の住民が「集団自決」を遂げた。8 ...
『中山世譜』 (ちゅうざんせいふ)
2003/03/01
琉球の正史で、蔡鐸本、蔡温本の2種類ある。一般に蔡温本をさす。1701(康煕40)年完成したが、その後も書き継ぎが行われ、12年の記事まで収録。対中国関係を中 ...
鳥獣保護区 (ちょうじゅうほごく)
2003/03/01
野生鳥獣を保護するために設置される区域。1996年3月現在、県全体で1万5842ヘクタール。うち希少動物が生息する与那覇、西銘、佐手など本島北部地域の4カ所を ...
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