「沖縄用語辞典」の記事一覧
屋嘉比工工四 (やかびくんくんしー)
2003/03/01
屋嘉比朝寄(1716~1775)によって編集された琉球古典音楽の楽譜(117曲収録)。編集年不明。中国の記譜法に習い完成。琉球大学附属図書館蔵。【県指定文化財 ...
柳田国男 (やなぎた・くにお)
2003/03/01
1875~1962(明治8.7.31~昭和37.8.8) 日本民俗学の創始者。兵庫県生まれ。農政学から民俗学研究に転じ、雑誌『郷土研究』で全国に影響を与えた。 ...
山里永吉 (やまざと・えいきち)
2003/03/01
1902~1989(明治35.8~平成元・5.5) 画家、作家。那覇生まれ。日本美術学校中退。美術結社「マヴォ」同人。1930年沖縄芝居「首里城明け渡し」の脚 ...
やまばれーゆんた
2003/03/01
八重山の古謡。石垣島の北部のヤマバレー川の西側にあった山原村の宿の美しい娘ヌズゲーマを、神日和のため出歩くことが禁止されているにもかかわらず年寄りの忠告をよそ ...
友愛の鐘 (ゆうあいのかね)
2003/03/01
やまびこの鐘。兵庫県から米軍占領下にある沖縄の同胞に希望と勇気を与えようと1960年、那覇市に寄贈された。神戸を中心に県を挙げて募金活動を展開。チャイムベルは ...
読谷山朝憲 (ゆんたんざ・ちょうけん)
2003/03/01
1745~1811(尚敬33.3.17~尚コウ8.2.3) 国相。歌人。唐名尚和。将軍家治の即位を慶賀する使者として上国。系図奉行、大与奉行を歴任後、国相に就 ...
ヨナグニサン
2003/03/01
方言名アヤミハビル【八】。鱗翅目ヤママユガ科。翅の大きさで世界最大のガ。翅の基部寄りにヘビのような眼状紋がある。幼虫はアカギ、タブノキ、トベラなどの木の葉を食 ...
読谷補助飛行場 (よみたんほじょひこうじょう)
2003/03/01
読谷村の中央に位置している米海兵隊管理の基地。米陸軍特殊部隊グリーンベレーと海兵隊がパラシュート降下訓練に使用していた。1996年の日米特別行動委員会(SAC ...
ラロック証言 (らろっくしょうげん)
2003/03/01
1974年10月、米退役海軍少将のラロック氏が米議会で「核兵器搭載可能な艦船は日本あるいは他の国に寄港する際、核兵器を降ろすことはしない」と証言、核疑惑が一挙 ...
琉歌 (りゅうか)
2003/03/01
沖縄独特の短詩形8.8.8.6音で詠む文学。古くからあり、ウチナーグチ(沖縄語)でうたうのが特徴。歌詞の文学的価値とその土地の自然や植物、風俗、変愛、社会的事 ...
琉球エアーコミューター(株) (りゅうきゅうえあーこみゅーたー)
2003/03/01
1985年設立。沖縄県内の2地点間旅客輸送と貸切遊覧飛行のコミューター会社。DHC―8型(39席)とDHC―6型(19席)、BN―2B型(9席)を所有。那覇、 ...
琉球結核予防シール (りゅうきゅうけっかくよぼうしーる)
2003/03/01
1952年、医師のペスケラー博士は結核予防協会設立資金として米国結核予防クリスマスシールに「琉球」の2字を沖縄で印刷し、売り出した。翌年より沖縄でデザインした ...
琉球人墓 (りゅうきゅうじんばか)
2003/03/01
王府時代、異境の地で没した琉球人の墓。琉球は中国に進貢し、大和(日本)には江戸上りなどがあった。旅役たちは長い船旅と、慣れぬ暮らし、旅疲れなどで病に倒れ、帰ら ...
琉球通宝 (りゅうきゅうつうほう)
2003/03/01
薩摩藩主島津斉彬が藩財政建て直し策として、1862年から鋳造させた銅銭。琉球と薩摩藩領内に限り通用。天保通宝銭を模した楕円形の百文銭で、後には丸型銭も鋳造、他 ...
琉球フォーラム (りゅうきゅうふぉーらむ)
2003/03/01
琉球新報創刊100年記念事業として1993年に発足した会員制の組織。国内外の識者を招き、県内の経済界、各種団体のオピニオンリーダーを対象に月に1回、講演会や討 ...
リュウグウオキナエビス
2003/03/01
オキナエビスガイ科の巻貝。円錐形の殻長は18センチ、殻径20センチに達する大形の貝。黄白色の地に橙色もしくは赤褐色の火炎状の模様が美しい。1億5000万年前ま ...
梁成楫 (りょうせいしゅう)
2003/03/01
1668~1702(尚質21.8.15~尚貞34.6.15) 清代最初の官生として、1688年に蔡文薄・阮維新と国子監に入監。帰国後、久米村講解師を勤めたり、 ...
レッドビーチ訓練場 (れっどびーちくんれんじょう)
2003/03/01
金武町内の米軍専用の桟橋。2隻の揚陸艦が停泊可能。海兵隊がゴムボート訓練などで使用している。ベトナム戦争当時は、水陸両用戦車の上陸訓練が頻繁に行われた。演習日 ...
湧上聾人 (わくがみ・ろうじん)
2003/03/01
1888~1966(明治21.6.26~昭和41.5.24) 社会運動家、政治家。玉城間切生まれ。元の名を平二といったが、幼少児に聴力を失ったことからのち聾人 ...
土原豊見親のミャーカ (んたばるとぅゆみゃのみゃーか)
2003/03/01
多良間村字仲筋東筋里にある墓。土原豊見親はオヤケアカハチらの乱平定に従軍、尚真王より多良間島主にされたと伝わる。ミャーカは宮古地方独得の墓の様式。平地に巨石で ...
アオスジコシブトハナバチ
2003/03/01
膜翅目ハナバチ科の昆虫で体長は1.4センチ内外。胸部がオレンジ色の毛でおおわれ、腹部はあざやかな縞模様に彩られている。巣は崖の粘土壁に穴を掘ってつくる。琉球列 ...
赤瓦 (あかがわら)
2003/03/01
古くは首里城正殿はじめ社寺仏閣、住居など多くの建物の屋根に使われていたが、コンクリート造に変わり、少なくなっている。竹富島や首里金城町には赤瓦屋根の建物が多く ...
東ぬ窯 (あがりぬかま)
2003/03/01
那覇市壺屋に、完全な形で残っている登り窯。約10個の石を積み重ねて赤瓦葺きの屋根を支える。本焚き口から9袋あり、乾燥した作品を焼成する。幅4メートル、長さ22 ...
阿児奈波島 (あこなはじま)
2003/03/01
鑑真の伝記である『唐大和上東征伝』にみえる島嶼名。沖縄島をさす。753年に鑑真を乗せた遣唐使第二船は揚子江河口を出帆し、阿児奈波島を経て薩摩半島に到着した。こ ...
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