「沖縄用語辞典」の記事一覧
田村浩 (たむら・ひろし)
2003/03/01
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1886~1945(明治19.5.5~昭和20.7.4) 官吏で経済学者。群馬県安中生まれ。日大高等師範部卒。教員の後高等文官試験に合格。1914年沖縄に赴任 ...
だんじゅ嘉例吉 (だんじゅかりゆし)
2003/03/01
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沖縄の祭事や祝座のフィナーレに登場する儀礼歌、旅歌。〈だんじゅ〉とは、ほんとうに、いかにも、の意。〈かりゆし〉は、すばらしい、おめでたい、の意で、縁起をかつぐ ...
北谷朝暢 (ちゃたん・ちょうちょう)
2003/03/01
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1607~1667(尚寧19.10.10~尚質20.5.21) 尚質王代の三司官。1663年、尚質王冊封の王舅(謝恩使)として渡唐する。翌年渡唐してきた慶賀船 ...
「駐留軍関係離職者等臨時措置法」 (ちゅうりゅうぐんかんけいりしょくしゃとうりんじそちほう)
2003/03/01
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軍隊の撤退などにともない発生する、日本人離職者への救済措置を講じた時限立法で1958年公布。米国はドル防衛策の一環として米軍の日本人従業員の大量整理に乗り出し ...
徴兵忌避 (ちょうへいきひ)
2003/03/01
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沖縄では本土より26年遅れ、1898(明治31)年に徴兵令が施行された。検査の際わざと指を切るなど体を傷つけたり、障害者を装って徴兵を逃れる者が続出し、多数が ...
津波石 (つなみいし)
2003/03/01
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津波で打ち上げられた石。石垣島には八重山地震津波由来との伝承がある〈津波石〉があるが、これには津波石と、津波と無関係な陸上由来の琉球石灰岩の転石とがある。石垣 ...
寺山の遺跡 (てらやまのいせき)
2003/03/01
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多良間村字塩川にあり、心海上人の住居跡と伝えられる。現在は拝所。1697年から1711年まで島に滞在し、布教したという。「とんばら」と呼ばれる岩の上に碑が立ち ...
天女橋 (てんにょばし)
2003/03/01
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首里城の北、龍潭に連結する円鑑池内の弁財天堂に架かる、南中国の駝背橋形式の石橋。円鑑池には蓮が咲いたため観蓮橋ともいう。1502年、尚真王が円鑑池の中島に蔵経 ...
『童景集』 (どうけいしゅう)
2003/03/01
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東恩納寛惇著。1936(昭和11)年6月、新星堂刊。『琉球新報』などに発表された随筆で、歴史学者の目でみた那覇の変遷が、個人的な思いをからめて綴られている。5 ...
当間重剛 (とうま・じゅうごう)
2003/03/01
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1895~1971(明治28.3.25~昭和46.10.20) 那覇市長、琉球上訴裁判所首席判事、琉球政府第2代行政主席。那覇市若狭生まれ。京都帝国大で法律を ...
土地接収 (とちせっしゅう)
2003/03/01
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米軍による土地収用。1952年11月米国民政府布令「契約権」を公布したが、期間が20年と長いうえ補償額が少なく、地主の同意を得られなかった。そこで53年「土地 ...
富川盛奎 (とみかわ・せいけい)
2003/03/01
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1832~1890(尚コウ29.10.7~明治23) 首里王府最後の三司官で歌人。明治新政府の〈琉球処分〉に際しては漸進派として新政府に協力姿勢をとったが、1 ...
トラコーマ撲滅作戦 (とらこーまぼくめつさくせん)
2003/03/01
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1965年、琉球政府と米国民政府などが一緒になって全住民を対象に実施したトラコーマの撲滅事業。トラコーマは失明の原因となる感染症で、結膜と角膜を侵す。現在は欧 ...
ナーベーラー料理 (なーべーらーりょうり)
2003/03/01
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沖縄の夏野菜を代表するヘチマ料理。ヘチマは水分が95%を占め、みずみずしさ、口あたりのなめらかさが特徴。料理法としては汁ものの具にしたり、油炒めなどがある。 ...
仲宗根喜元 (なかそね・きげん)
2003/03/01
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1670~1764(尚貞2.12.27~尚穆13.7.29) 陶工。越来間切生まれ。平田典通の息子、平田典寛に学び、天目碗、茶入などを王府に献上。天王寺や天界 ...
仲風節 (なかふうぶし)
2003/03/01
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古典音楽の楽曲の一つ。二揚仲風節の他に二揚下出し、本調子、本調子下出し仲風節があり、この曲想が多くの人の心をとらえた証拠であろう。歌詞は5586が多く、758 ...
仲吉良光 (なかよし・りょうこう)
2003/03/01
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1887~1974(明治20.5.23~昭和49.3.1) ジャーナリスト、首里市長。首里儀保町生まれ。早稲田大学卒。『琉球新報』記者。『沖縄朝日新聞』創設。 ...
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