「沖縄用語辞典」の記事一覧
盆料理 (ぼんりょうり)
2003/03/01
お盆に作られる料理。旧暦7月13日の御迎えから始まって御送りまでの3日間、3度の食事を供えて祖霊を歓待する。13日の夕方の料理には生姜入りのウンケー(御迎え) ...
真喜屋実男 (まきや・さねお)
2003/03/01
1924~1980(大正13.4.1~昭和55.3.9) 弁護士、実業家。名護市名護生まれ。東京大学卒業。検事、判事から弁護士に。沖縄弁護士会会長、日本弁護士 ...
マチ棒 (まちぼう)
2003/03/01
沖縄各地にある伝統芸能。豊見城村字保栄茂に伝わるマチ棒は、古老によれば200年ほどの伝統があり、グヤ巻(サンコウ巻とも)という。まずウ棒、ミ棒で円陣を作りヒチ ...
まみどうーまゆんた
2003/03/01
小浜島に伝承されるゆんた。子守りを頼まれた女性がやがて役人に見初められ、恋仲となる内容。語源は「良い娘」や「女陰」等諸説がある。竹富島には歌詞の異なる「まみと ...
万座毛 (まんざもう)
2003/03/01
1726年に尚敬王が同地を訪れ「万人を座らせるに足る」として名付けたといわれている。一帯はハナコミカンボク、オキナワスミレなど学術上貴重な植物が生息しており、 ...
道ジュネー (みちじゅねー)
2003/03/01
練り行列。旧暦8月10日前後に行われる豊年祭(村踊り)等で、正日(2日目)に拝みをすませた後、ムラの中心通りを正装した全出演者とノロや神人、ムラの役員たちが公 ...
ミミガーサシミ
2003/03/01
豚の耳と頬の皮を使った酢の物。代表的な琉球料理の一つ。茹でた耳皮をせん切りにしてキュウリやもやしとピーナツ酢で和える。コリコリした歯ざわりはくらげに似ていてお ...
宮古島 (みやこじま)
2003/03/01
宮古諸島の主島。宮古本島ともいう。方言ではミャーク。史書には太平山、麻姑山とも。面積約158.73平方キロ、周囲約114キロ。平良市、下地町、上野村、城辺町の ...
宮良安宣 (みやら・あんせん)
2003/03/01
1862~1931(尚泰15~昭和6) 八重山蔵元の絵師。絵師・喜友名安信の指導を受け風俗絵を描く。1882年の桃林寺権現堂修復時に師を助けて内壁画を担当。画 ...
水納島 (みんなじま)
2003/03/01
本部町渡久地から南西約8キロの東シナ海に浮かぶ面積0.47平方キロの馬のひづめ形をした小島。島の大部分が砂に覆われ隆起サンゴ礁からなる。渡久地港から高速船が運 ...
ムラサメモンガラ
2003/03/01
方言名カーハジャー、カーパカ【宮】、フクラビ【八】。モンガラカワハギ科の魚。インド洋、千葉県以南の太平洋に分布する。この科のうちでもっともカラフルな色彩をもち ...
めでたい節 (めでたいぶし)
2003/03/01
琉球民謡の一つ。喜びの行事や式で、余興芸能の一つとしてうたわれ、踊られる。歌詞はかぎやで風節の本歌をはじめ、歓喜にあふれるものを綴り、めでたい席をつくり出す。 ...
本村朝祥 (もとむら・ちょうしょう)
2003/03/01
生没年未詳 近世末期の宮古の頭。向裔氏の5世。1849年、狩俣首里大屋子で惣横目(治安・風俗を監視する役目)を兼務していたとき、役人が百姓から余計に搾取してい ...
屋取 (やーどぅい)
2003/03/01
近世後期、貧窮士族が首里を出て地方へ都落ちし、人里離れた地に小屋掛けして荒蕪地を開墾し農業を営んだ。屋取は他地に宿るの意。居住人と呼ばれ寄り集まって集落を形成 ...
『八重山生活誌』 (やえやませいかつし)
2003/03/01
宮城文著。1972(昭和47)年11月自費出版。後に沖縄タイムス社から再版。八重山の衣食住や人生儀礼など体験をまじえて叙述したもの。明治・大正期の八重山の生活 ...
屋嘉節 (やかぶし)
2003/03/01
捕虜たちの屈辱とやるせなさを、カンカラ三線でうたった敗戦哀歌。1945(昭和20)年秋、屋嘉収容所で生まれたもの。作詞は金城守賢、渡名喜庸仁らが名乗りをあげて ...
ヤハラヅカサ
2003/03/01
玉城村百名の浜川原海岸の海中にある岩礁で、拝所になっている。海からやって来たアマミキョが第一歩をしるしたところとされる。ヤハラは〈やわらか・穏やか〉の意。東御 ...
山下洞人 (やましたどうじん)
2003/03/01
山下町第一洞穴遺跡から出土した洪積世時代人骨。約3万2000年前の8歳位の女児で、鹿化石骨とともに第六層より出土。現代人に比べ筋肉が発達しているなどの特徴があ ...
与那国島海底遺跡 (よなぐにじまかいていいせき)
2003/03/01
与那国島新川鼻の近くにある。観光業でダイバーの新嵩嘉八郎が発見。人工か自然物か、専門家の見解が分かれるが、木村政昭琉大教授は遺跡と断定している。県では調査報告 ...
世持橋勾欄羽目 (よもちばしこうらんはめ)
2003/03/01
首里龍潭の排水口に架かっていた世持橋(1661年架橋)の欄干。精緻で美しい橋であったが、沖縄戦で破壊された。勾欄羽目(欄干)の一部が残存。高肉彫りの魚介・水禽 ...
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