「沖縄用語辞典」の記事一覧
池間大橋 (いけまおおはし)
2003/03/01
宮古島の平良市狩俣と北方の池間島を結ぶ全長1425メートルの大橋。1992年2月に開通。78年に池間架橋建設期成会を結成、県道事業として86年に着工し、総工費 ...
イシガキダイ
2003/03/01
方言名ガラサーミーバイ。イシダイ科。体長40センチくらいだが、70センチ級の大物も。口は小さく、くちばしのような丈夫な歯をもつ。イシダイに似るが、イシダイはク ...
伊集の打花鼓 (いじゅのたーふぁーくー)
2003/03/01
中城村字伊集に伝承されている民俗芸能。いつごろ伝来したか不明。もと那覇の久米村にあったもので、14世紀末のビン人36姓が伝えたものというが不明。伊集では旧暦8 ...
板干瀬 (いたびし)
2003/03/01
ビーチロック。砂浜の波打ち際にサンゴなどの欠片が板を敷きつめたように固まった海浜岩。熱帯~亜熱帯の海岸に10~100年でできる。最近、護岸工事や埋め立てによっ ...
イトトンボ
2003/03/01
方言名センスル【沖】、ウクサンナ【八】。トンボ目イトトンボ科の総称。糸のように細身でかわいらしい。人家周辺で普通にみられる。わずかな湿地でやご(幼虫)が育つし ...
イボソデガイ
2003/03/01
スイショウガイ科の巻貝。殻高8センチほど。固い殻をもち、背中はゴツゴツとこぶ状になっている。殻口はすべすべとなめらかで薄い肉色。奄美以南から台湾の潮間帯の砂地 ...
西表国立公園 (いりおもてこくりつこうえん)
2003/03/01
亜熱帯性の原生林で覆われた西表島と国内最大のサンゴ礁の海である石西礁湖(せきせいしょうこ)に代表される豊かな自然がある。1972年5月15日に指定され陸域面積 ...
慰霊の日 (いれいのひ)
2003/03/01
沖縄県は毎年6月23日を太平洋戦争における沖縄戦の終結した日として、慰霊の日に制定している。沖縄戦での20万人以上の犠牲者をはじめ、海上、海外で亡くなった戦没 ...
御内原 (うーちばら)
2003/03/01
首里城の内宮。王の御住居所を中心に、女官らが詰める区域で、正殿の背後にあった。江戸城にたとえれば大奥にあたる。男子禁制で、表方から王への取次ぎは女官たちが行っ ...
浮原島訓練場 (うきばるじまくんれんじょう)
2003/03/01
勝連町字比嘉沖にある浮原島全体が訓練場となり、同島中央部から半径850メートル以内の円形区域が訓練水域となっている。1978年、陸海空の3自衛隊の専用施設にな ...
ウシンチー
2003/03/01
表衣の襟の下部を、胴衣をしめている細帯に押し込んで固定する婦女子の着付け。表衣の内側を風が通り抜けるので沖縄の風土に適していたが、昭和10年代から次第に姿を消 ...
踊合 (うどぅえー)
2003/03/01
首里や那覇の婦人に伝承されていた歌謡と踊り。琉球王国時代、身内の男子が公務出張する際に姉妹を中心とする婦人が集まって旅の平安と健康を願って円陣をつくり旅グェー ...
浦添市 (うらそえし)
2003/03/01
那覇市北側に隣接し、沖縄本島中北部を結ぶ要衝の地。1970年7月1日に浦添村から市制移行。人口10万3355人で、県下3番目の都市。西洲の卸商業団地など、県内 ...
エアーニッポン(株)沖縄支店 (えあーにっぽんおきなわしてん)
2003/03/01
離島、へき地の航空輸送を確保するため1974(昭和49)年設立された全日空系の日本近距離航空が前身。87年社名変更、89年那覇市に事務所開設。沖縄から福岡、鹿 ...
NHK沖縄放送局 (えぬえいちけいおきなわほうそうきょく)
2003/03/01
1972年5月15日開局。67年12月に開局したOHK(沖縄放送協会)の権利義務を継承した。戦前の41年12月8日、JOAP(日本放送協会沖縄放送局)名でラジ ...
大宜味大工 (おおぎみだいく)
2003/03/01
大宜味村出身の大工。その働きぶりで有名。山原の貧困を背負って出稼ぎに来た大工は夜が明けぬ早朝から日没まで寸暇を惜しんで働いた。その結果建築も予定より早く、費用 ...
大城孝蔵 (おおしろ・こうぞう)
2003/03/01
1881~1935(明治14.2.10~昭和10.10.30) 金武町生まれでフィリピン移民の功労者。当山久三の勧めで、沖縄からの初回フィリピン移民監督。ミン ...
大山朝常 (おおやま・ちょうじょう)
2003/03/01
1901~1999(明治34.12.25~平成11.11.24) 元コザ市長。沖縄県立農林学校、県師範学校卒。小学校校長を経て沖縄社会大衆党の結成に参画。立法 ...
荻堂貝塚 (おぎどうかいづか)
2003/03/01
北中城村字荻道後原にある貝塚。1840年に鳥居龍蔵によって発見された。土器、石器、骨・貝製品などが出土している。出土した土器は荻堂式土器として型式設定され、沖 ...
沖縄型住宅 (おきなわがたじゅうたく)
2003/03/01
屋敷林や雨端(アマハジ)、南に開いた間取り―と亜熱帯の気候、風土が生んだ伝統的な住まいの機能を現代の住宅に反映させよう、とする住宅建築のキーワード。〈光〉〈風 ...
沖縄県 (おきなわけん)
2003/03/01
1879年、琉球藩が沖縄県となる。明治末まで旧慣温存政策により、各制度の整備は他府県に遅れた。96年、那覇・首里に区制施行、国頭・中頭・島尻・宮古・八重山が郡 ...
いま注目のニュース
一覧へ
![](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2024/07/ニュースレターバナー_20240704.png)