「沖縄用語辞典」の記事一覧
清明茶 (しーみーちゃ)
2003/03/01
旧暦3月の清明祭の時期に摘みとり製造した新茶のことで、中国からの輸入茶を指す。県内では1901年ごろから商事会社が中国に製造場をもち、一手に販売しており、支那 ...
紫金大夫 (しきんたいふ)
2003/03/01
久米村最高の位階で、正議大夫の上位に位置する。金糸の入った紫冠を戴くのが名称の由来。1627年に蔡堅が昇位したのが史料上の初見。対内的な呼称は親方で、紫金大夫 ...
島尻郡 (しまじりぐん)
2003/03/01
沖縄本島南部と周辺の離島(伊平屋、伊是名島など含む)で構成する。三山時代の南山の地域に相当。現在も戸籍や住所表示、選挙区など広域区画名で使われている。構成自治 ...
島袋源一郎 (しまぶくろ・げんいちろう)
2003/03/01
1885~1942(明治18.10.8~昭和17.3.27) 教育者で沖縄研究者。今帰仁村生まれ。沖縄師範学校卒業後、県内各地の小学校校長を歴任、県視学となる ...
下地原洞人 (しもじばるどうじん)
2003/03/01
久米島具志川村下地原洞穴から鹿化石骨とともに発見された人骨。破片も含めて50個ほど見つかったヒト化石はほぼ一体分で、生後1年前後の乳幼児骨である。年代測定の結 ...
11.10ゼネスト (じゅういちじゅうぜねすと)
2003/03/01
1971年11月10日、日米間の沖縄返還協定に反対して決起した10万人規模のゼネスト。与儀公園での集会後、浦添市小湾の米国民政府前までデモ行進中、一部過激派が ...
十六日 (じゅうるくにち)
2003/03/01
旧暦1月16日に行われる行事で、一般に〈後生の正月〉といわれる。餅や豚肉料理、かまぼこ、豆腐等の料理を重箱に詰めて、親族そろって墓に出かけ、先祖供養をする。宮 ...
シュモクザメ
2003/03/01
方言名カシー、カシーサバ。シュモクザメ科に属する軟骨魚類。撞木(しゅもく)という名称は、目の部分が左右に突き出した異様な外観に由来する。ハンマーヘッドとも。性 ...
首里城北殿 (しゅりじょうほくでん)
2003/03/01
御庭を挟んで、南殿と向き合う。ニシヌウドゥン(北御殿)ともいい、中国側からは議政殿と呼ばれた。南殿より創建は古く、冊封使歓待のための建物だが、普段は評定所に使 ...
尚育 (しょういく)
2003/03/01
1813~1847(嘉慶18~道光27) 父は尚コウ王で第2尚氏王統18代目の王。1827年中城間切を領し、中城王子と称す。35年、国王となる。首里三平等所属 ...
尚元 (しょうげん)
2003/03/01
1528~1572(嘉靖7~隆慶6) 第2尚氏王統5代目の王。尚清の二男。在位56~72年。71年、大島を自ら征伐した。病弱なため即位の際に三司官らの反対にあ ...
尚泰久 (しょうたいきゅう)
2003/03/01
1410~1460(永楽8~天順4.6.5) 第1尚氏王統6代の王。尚巴志の七子という。兄尚金福。1435年越来間切を封じ、越来王子となる。53年王尚金福の死 ...
徐葆光 (じょほこう)
2003/03/01
?~1723(?~雍正元) 中国長州の人で、尚敬王の冊封副使として正使海宝とともに来琉し、冊封使録『中山伝信録』を著した。同書は、琉球だけでなく江戸や京都でも ...
新石垣空港問題 (しんいしがきくうこうもんだい)
2003/03/01
新石垣空港の建設地選定をめぐる問題。西銘県政時代の1979年、白保海域を予定地に選定したが、サンゴ礁の保護をめぐり、県内外で環境保全運動が高まり、県は87年カ ...
じんとうよう節 (じんとうようぶし)
2003/03/01
沖縄の民謡の一つ。一歌詞の末尾に「ジントウヨウ」とはやしことばがつく。よく歌われる歌詞は「いかな山原ぬ枯木国やてぃんよ無蔵と二人なりばジントウヨウ花ぬ都」。替 ...
スイゼンジナ
2003/03/01
キク科の多年草。モルッカス原産で熱帯アジアなどに多く栽培され、野菜として利用される。別名ハルタマ、方言名はハンダマ。茎は株立となって横に這い、葉の表面は濃緑色 ...
『スターズ・エンド・ストライプス』
2003/03/01
『星条旗新聞』。国内外の米将兵向けの準米軍機関紙。タブロイド判。第1次世界大戦中にフランス戦線で創刊された。1945年、東京に『太平洋地域星条旗』総局が置かれ ...
セイロンベンケイ
2003/03/01
ベンケイソウ科の多年草で、多肉植物。アフリカ原産だが、石灰岩地域に帰化植物として野生する。方言名はソーシチグサ、チョーチングヮーなど多数。葉一枚から多くの芽を ...
瀬戸内町 (せとうちちょう)
2003/03/01
奄美大島の南部、加計呂麻島、請島、与路島からなる。面積239.98平方キロ、人口1万1649人。1956年9月1日、古仁屋町、西方村、実久村、鎮西村の4町村が ...
全国植樹祭 (ぜんこくしょくじゅさい)
2003/03/01
国土保全、森林資源確保、環境緑化推進などに寄与することを目的に1950年にスタート。沖縄では93年4月25日、糸満市の米須海岸で開催、天皇が初来沖した。当初、 ...
線彫染付魚文皿 (せんぼりそめつけぎょもんざら)
2003/03/01
18世紀・仲村渠致元作。白掛けに鯉を線彫りし、薄い紺青をさす。高さ5.4センチ、径24.8センチ。薄く、形状も鯉の筆致も絶妙、品格があり、情景ものびのびとして ...
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