「沖縄用語辞典」の記事一覧
第一党方式 (だいいっとうほうしき)
2003/03/01
米国の沖縄統治時代、1960年に当時の高等弁務官ブース陸軍中将が採用した琉球政府行政主席の任命方法。沖縄自由民主党と沖縄社会大衆党も合意。同年11月、琉球立法 ...
大典寺 (だいてんじ)
2003/03/01
那覇市松山町にあり、浄土真宗・真宗本派(西本願寺派)に属する。1910(明治43)年菅深明が布教所を開設。沖縄感化院を設けて非行少年の更生事業も行った。15年 ...
太陽の花 (たいようのはな)
2003/03/01
花の専門農協・沖縄県花卉園芸農業協同組合(本所・浦添市伊奈武瀬)。1976年に結成。組合員数は953人(2002年4月末現在)。2001年度の取扱高は約69億 ...
竹富島 (たけとみじま)
2003/03/01
低平な隆起サンゴ礁の島。面積5.42平方キロ、海岸延長9.15キロ。過疎化で農地は遊休化が目立つ。石垣島から南西6キロ、定期船の利便がよく観光関連産業が盛ん。 ...
抱瓶 (だちびん)
2003/03/01
地方の豪農たちが、馬に乗り、持ち山を回ったり、神詣でや競馬に携帯した泡盛容器。両耳に紐を通し肩から吊し、胴にくくりつけたので抱瓶と呼ぶ。色三島、染付、象嵌、流 ...
たまおとんのひのもん
2003/03/01
第2尚王統の陵墓・玉陵の中庭にある仮名書きの碑文。1501年に建立された。尚真王ら9人の名が記されており、碑文に示した範囲以外の者を葬ってはならないとある。碑 ...
多良間島嶺原の植物群落 (たらまじまみねばるのしょくぶつぐんらく)
2003/03/01
八重山遠見台跡と長嶺山の中間にあり、イヌマキ、テリハボクなどを中心とした森。フクギ、タブノキ、アカギ、イヌビワなどが自生。所在地は多良間村仲筋。【県指定天然記 ...
タンナファクルー
2003/03/01
玉那覇黒。黒糖の風味を生かした保存のきく焼き菓子。黒糖を煮溶かし、小麦粉、膨張剤、鶏卵を混ぜ合わせて、丸く形づくり、天火で焼いたもの。現在も茶うけに愛好されて ...
知念績高 (ちねん・せっこう)
2003/03/01
1761~1828(尚穆10.5.5~尚コウ25.6.15) 琉球古典音楽家。首里桃原町生まれ。歌三線に優れた才能を持ち、尚温王、尚コウ王の冊封の時、歌三線職 ...
チャンプルー
2003/03/01
代表的な庶民料理で炒め物のこと。主に野菜と豆腐を油でさっと炒めたもの。炒腐児と書き、中国から伝わった料理といわれている。野菜の名前を上につけてゴーヤーチャンプ ...
喜友名井 (ちゅんなーがー)
2003/03/01
宜野湾市喜友名の湧泉。イキガ、イナグ、2つのカーがある。地域の社交場、産水などの信仰にも利用された。イナグガーは1889(明治22)年に改築したらしき記録があ ...
『月と不死』 (つきとふし)
2003/03/01
ニコライ・A・ネフスキー著。1971年、平凡社刊。著者はロシア出身。「月と不死」をはじめ日本の民俗(族)に関する研究論文を収録。沖縄、なかでも宮古のフォークロ ...
ツバメウオ類 (つばめうおるい)
2003/03/01
方言名アンダカーサー。スダレダイ科ツバメウオ属の魚の総称。体長50センチ。サンゴ礁全域に生息し、群れをつくって泳ぎまわる。赤と黒の横縞が美しく、観賞用として人 ...
汀間当 (てぃーまとぅ)
2003/03/01
役人とのままならぬ恋をうたったモーアシビ歌。シマの男を捨て、役人に憧れる軽率な女性への痛烈な皮肉の歌。汀間は地名、〈当〉はあて字。本来即興の姉小(アングヮー) ...
ティンベー術 (てぃんべーじゅつ)
2003/03/01
盾と矛を組み合わせた古武道の武器。一方の手に小型の防御用の盾(ローチェン)を持ち、もう片方の手に手鉾の小型を持って、対武器の防御用として用いる。三山時代から既 ...
照屋宏 (てるや・ひろし)
2003/03/01
1875~1939(明治8.10.21~昭和14.7.22) 鉄道技師、那覇市長。那覇生まれ。京都帝大工学部卒。台湾総督府鉄道部技師として台湾鉄道の開通工事に ...
「天皇メッセージ」 (てんのうめっせーじ)
2003/03/01
昭和天皇が1947年9月、側近を通して連合国軍総司令部(GHQ)に対し、沖縄の長期占領を希望することを口頭で伝えた。GHQ政治顧問シーボルトが「琉球諸島の将来 ...
唐人墓 (とうじんばか)
2003/03/01
石垣島の富崎原の地にある中国人を葬った異色な墓。300唐人墓(サンビャクトゥヌピィトゥヌハカ)と呼ばれる。1852(嘉永5)年に英国官憲によって迫害を受け、悲 ...
当山久三 (とうやま・きゅうぞう)
2003/03/01
1868~1910(明治元・11.9~明治43.9.17) 『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込) ...
トートーメー
2003/03/01
先祖の霊を祀る位牌のこと。他界した先祖の戒名や名前、享年、享年齢を記した木牌のことであるが、トートーメーという言葉には、祭祀具としての位牌そのものとしての意味 ...
毒ガス移送 (どくがすいそう)
2003/03/01
1971年、米軍基地内に貯蔵されていた毒ガスが米国領内のジョンストン島に移送された。移送は2次にわたって実施され、移送ルートの住民約5000人が避難した。貯蔵 ...
トックリラン
2003/03/01
リュウゼツラン科の常緑小高木。メキシコ原産。別名トックリノキ、ノリナ。幹の基部は肥大して壺状に膨らむ。葉は線状で長さ80~150センチ。幹の上部から湾曲して出 ...
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